特許
J-GLOBAL ID:200903002424572452

水質連続分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220059
公開番号(公開出願番号):特開平11-051931
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 水質連続分析計の間欠測定において、測定誤差を軽減する。【解決手段】 試料を採取する設定時間の3分前になると、制御・データ処理部48の制御部48aからポートバルブ駆動系14a及びマイクロシリンジ駆動系16aへの制御信号が送られ、希釈水が試料水流路に流され、TC試料注入口やTC燃焼管などに付着した微量の有機成分を洗浄する。試料を採取する設定時間になると、制御部48aからの制御信号により、ポートバルブ駆動系14a及びマイクロシリンジ駆動系16aが稼働し、一定量の試料を採取する。その後、試料はTC試料注入口を経てTC燃焼管に注入され、試料中のTOCが二酸化炭素に変換され、赤外線ガス分析部46で二酸化炭素が検出される。その検出信号は制御・データ処理部48のデータ処理部48bに送られ、その信号からTOC濃度が求められ、レコーダ52に出力される。
請求項(抜粋):
連続して流れる試料水を各設定時間ごとに複数回単位の測定を行ない、その平均値をその時間の測定値とする水質連続分析計において、洗浄水を蓄える容器を備え、前記複数回単位の測定を行なう前に、装置内の試料水流路に前記洗浄水を1回又は複数回注入して前記試料水流路を洗浄する空測定を行なう制御を行なう制御部を備えたことを特徴とする水質連続分析計。
IPC (3件):
G01N 33/18 106 ,  G01N 33/18 ,  G01N 31/00
FI (3件):
G01N 33/18 106 Z ,  G01N 33/18 B ,  G01N 31/00 D

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