特許

J-GLOBAL ID：200903002426262892

杭の継手構造

発明者： 森 玄 ,  高野 公寿 ,  篠原 敏雄
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-318685
公開番号（公開出願番号）：特開平9-158177
出願日： 1995年12月07日
公開日（公表日）： 1997年06月17日
要約：

【要約】【課題】 下杭を保持するだけの引張力に耐え、接合が容易で、杭本体とほぼ同じ径の杭の継手構造を得ること。【解決手段】 杭20,21の端部を接合現場で継ぎ杭するための杭20,21の継手構造であって、杭20,21の端部に凸状の雄継手部22と凹状の雌継手部23を設けると共にこれら雄継手部22の外面と雌継手部23の内面に管軸方向と円周方向に一定間隔で突設した複数の係止部24,25を設ける。

請求項（抜粋）：

複数の杭の端部を施工現場で継ぎ杭するための杭の継手構造において、前記杭の端部に凸状の雄継手部と凹状の雌継手部を設けると共に、これら雄継手部の外面と雌継手部の内面に管軸方向と円周方向に一定間隔で突設した複数の係止部を設け、一方の杭の継手部に設けた係止部を他方の杭の継手部の係止部の管軸方向の間隙から差し込んだ後、前記一方の杭を円周方向に回動させて、前記両継手部の係止部を管軸方向に係合させて前記雄継手部と雌継手部とを接合させるようにしたことを特徴とする杭の継手構造。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-021088
  
• 特開昭58-021088