特許
J-GLOBAL ID:200903002426874820

ウレタン塗膜付樹脂の連続再生処理法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237159
公開番号(公開出願番号):特開平7-290456
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、ウレタン塗膜付樹脂の破砕品を圧力調整機構を備えてなる押出機、特に2軸スクリュー型押出機に供給し、該押出機中で、アルカリ触媒の存在下、高温・高圧のベンジルアルコールおよび/またはその蒸気と一定の温度・圧力条件下に接触させるとともに、溶融・混練してウレタン塗膜を分解・微細化して溶融樹脂中へ均一微細分散し、吐出ノズルから押出すことによるウレタン塗膜付樹脂の連続再生処理法に関する。【効果】 本発明の方法によれば、処理条件および処理工程が簡単であり、かつ、元の基材樹脂に対して物性の低下が極めて少ない方法でウレタン塗膜付樹脂から連続的・安定的にバンパー材などに再利用可能な再生品を得ることができる。
請求項(抜粋):
押出機中で、溶融したウレタン塗膜付樹脂と、高温・高圧のベンジルアルコールおよび/またはベンジルアルコール蒸気とを接触させ、ウレタン塗膜を溶融樹脂中に微細分散させて、前記ウレタン塗膜付樹脂を再生するに際し、(1)前記ベンジルアルコールが0.1〜2.0重量%のアルカリ触媒を含有すること、および、(2)前記ウレタン塗膜付樹脂と、前記高温・高圧のベンジルアルコールおよび/またはベンジルアルコール蒸気との接触ゾーンに、圧力調整機構を設け、前記ウレタン塗膜を一定の温度・圧力条件で分解し、溶融樹脂中に微細分散させることを特徴とするウレタン塗膜付樹脂の連続再生処理法。
IPC (4件):
B29B 17/00 ZAB ,  B29B 7/48 ,  C08J 11/24 ,  B29K105:26
引用特許:
審査官引用 (1件)

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