特許
J-GLOBAL ID:200903002429354658

組合せオイルリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262428
公開番号(公開出願番号):特開2001-082605
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の動作中の異音の発生を防止することを目的とした組合せオイルリングを提供する。【解決手段】 組合せオイルリング1が装着されるリング溝4の幅Wと、サイドレール支点となるスペーサエキスパンダ3の突起部7間の長さAと、サイドレール2の厚さBとで表されるサイドクリアランスS(=W-A-2B)を0.030〜0.10mmの範囲内とし、さらに、(イ)最外周面より内方の評価位置を弦長さCで0.15mmまたは0.20mmの位置としたときに、それぞれのバレル高さHが0.002〜0.011mmまたは0.003〜0.012mmとなるようにサイドレール2の外周面形状を設定すること、(ロ)サイドレール2の支点となるスペーサエキスパンダ3の突起部7の有効幅を0.30mm以下とすること、の何れか一方または両方を備える組合せオイルリング1によって、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
バレル形状の外周面を有する一対のサイドレールと、当該サイドレールをシリンダの内周面とリング溝の内側面とに押圧するスペーサエキスパンダとからなる組合せオイルリングにおいて、前記組合せオイルリングが装着されるリング溝の幅Wと、前記サイドレールの支点となるスペーサエキスパンダの突起部間の長さAと、前記サイドレールの厚さBとによって表されるサイドクリアランスS(=W-A-2B)が、0.030〜0.10mmの範囲内であり、前記サイドレールの外周面形状は、最外周面より内方の評価位置を弦長さCで0.15mmの位置としたときに、バレル高さHが0.002〜0.011mmであることを特徴とする組合せオイルリング。
IPC (2件):
F16J 9/06 ,  F02F 5/00
FI (2件):
F16J 9/06 B ,  F02F 5/00 C
Fターム (6件):
3J044AA05 ,  3J044CA06 ,  3J044CB01 ,  3J044CB21 ,  3J044CB31 ,  3J044DA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 組合せオイルリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-173926   出願人:日本ピストンリング株式会社
  • オイルリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-302923   出願人:マツダ株式会社

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