特許
J-GLOBAL ID:200903002429935421

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161272
公開番号(公開出願番号):特開平8-028226
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 稼動気筒数を変化させる内燃機関において、触媒の良好な排気ガス浄化作用を維持しつつ休止気筒におけるオイル上がりを阻止する。【構成】 減筒運転時に休止される気筒の吸気弁および排気弁とカム間に吸気弁および排気弁の開弁動作を制御する油圧装置をそれぞれ配置する。これらの排気弁を駆動するカムに排気弁を排気行程時に開弁する第1カム山と吸気行程に開弁する第2カム山とをそれぞれ形成する。全筒運転時、油圧装置を制御して排気弁の第1カム山による開弁動作を行う(A1)と共に第2カム山による開弁動作を休止する(B1)。減筒運転時、油圧装置を制御して休止気筒の排気弁の第1カム山による開弁動作を行う(A2)と共に第2カム山による開弁動作も行う(B2)。さらに減筒運転時には2番気筒および3番気筒の吸気弁の開弁動作を休止する(C2)。
請求項(抜粋):
機関の運転状態に応じて稼動気筒数を変化させるようにした内燃機関において、機関運転状態に応じて休止せしめられる気筒の休止時において該気筒の吸気弁の吸気行程時における開弁期間が稼動時に比べて短くなるか、或いは該気筒の排気弁の吸気行程時における開弁期間が稼動時に比べて長くなるように該気筒の吸気弁または排気弁の開弁期間を制御する開弁期間制御手段を具備し、該気筒の吸気弁の吸気行程時における開弁期間が稼動時に比べて短くされたときには該気筒の排気弁の開弁動作を休止させ、該気筒の排気弁の吸気行程時における開弁期間が稼動時に比べて長くされたときには該気筒の吸気弁の開弁動作を休止させる開弁動作休止手段を具備した内燃機関の動弁装置。
IPC (7件):
F01L 13/00 303 ,  F01L 1/08 ,  F01L 1/26 ,  F02D 13/06 ,  F02M 25/07 510 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 580
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-038639
  • 特開昭58-195006
  • 特開昭58-176428

前のページに戻る