特許
J-GLOBAL ID:200903002430357172

ビデオゲーム装置のキー入力制御方法及びビデオゲームプログラムを記録した可読記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113204
公開番号(公開出願番号):特開2000-300845
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】確実なキー入力情報の取得と、システム全体における処理速度の安定化及び連続した同一キー入力の容易化を実現するビデオゲームを提供する。【解決手段】複数のキーを備えた外部入力装置と接続されたビデオゲーム装置の制御部のうち、定期的な周期で呼び出される垂直帰線割込等の割込処理制御部において、キーの入力情報を取得し、キー情報に変化のあったトリガー時から、次にキー情報の変化が起こる時まで、定期的に同じキー情報を出力するリピート処理を実現する手段を備え、メイン処理制御部において当該キー情報をいつでも取得できることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のキーを備えた入力装置(2)を操作して記録媒体(1)から読み込んだソフトウェアを実行することのできるコンピュータシステムの制御部(6)のうち、定期的な周期で呼び出される割り込み処理の制御部(4)において、前記入力装置(2)からの入力情報を受信する入力受信部(8)で受信したキー入力情報を取得し、各キーのオン・オフ状態を示すビット列で構成された最新のキー情報を記憶メモリ(3)に記憶する手段と、いずれかのキーがオンとなった瞬間のみ対応するビットが1となり、それ以外のタイミングでは常に当該ビットが0となっている、ビット列で構成されたトリガー情報を前記記憶メモリ(3)に記憶する手段と、いずれかのキーにオン又はオフの変化があった瞬間のみ前記トリガー情報をトリガーバックアップ情報として前記記憶メモリ(3)に記憶する手段と、リピート処理開始前のリピート待ち時間を設定する為の、予め所定数に設定されたスタートカウンタ(9)と、リピート処理の時間間隔を設定する為の、予め所定数に設定されたループカウンタ(10)と、前記スタートカウンタ(9)が0でなく、いずれかのキーがオンで且つ前記キー情報に変化がない場合は、前記スタートカウンタ(9)を定期的に減算する手段と、前記スタートカウンタ(9)が0で、継続して前記キーがオンで且つ前記キー情報に変化がない場合は、前記ループカウンタ(10)を定期的に減算する手段と、前記ループカウンタ(10)が0の場合、前記記憶メモリ(3)に記憶されている前記トリガーバックアップ情報の値を、前記記憶メモリ(3)上の前記トリガー情報が記憶されている場所に代入して、前記トリガー情報を再設定するリピート手段と、全てのキーがオフの場合または前記キー情報に変化があった場合に前記スタートカウンタ(9)及び前記ループカウンタ(10)を各々の当該所定数に再設定し、または前記ループカウンタ(10)が0の場合に前記ループカウンタ(10)を当該所定数に再設定する手段と、次回の割り込み処理で取得されるキー情報と比較するために、現在の最新キー情報をキーバックアップ情報として記憶記憶メモリ(3)に記憶する手段と、を備え、いずれかのキーが押されていて且つキー情報に変化のない間は、トリガーバックアップ情報をトリガー情報として定期的に再設定することで、同一のキー情報を定期的に取得できることを特徴とするビデオゲーム装置のキー入力制御方法。
IPC (3件):
A63F 13/00 ,  G06F 3/02 320 ,  G06F 9/22 360
FI (3件):
A63F 9/22 V ,  G06F 3/02 320 E ,  G06F 9/22 360
Fターム (19件):
2C001CA00 ,  2C001CA01 ,  2C001CB00 ,  2C001CB01 ,  2C001CB02 ,  5B020BB10 ,  5B020CC12 ,  5B020CC15 ,  5B020EE01 ,  5B020EE15 ,  5B020HH11 ,  5B105AA07 ,  5B105AB11 ,  5B105FC03 ,  9A001BB06 ,  9A001HH15 ,  9A001HH23 ,  9A001JJ76 ,  9A001KK45

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