特許
J-GLOBAL ID:200903002430421857

光伝送モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267491
公開番号(公開出願番号):特開平7-120629
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 波長多重分割方式の光通信を行うための光伝送モジュールに関し、製造コストが従来より低く、より小型で高品質な光伝送モジュールを提供する。【構成】 導波路基板1には、光信号の合波または分波を行う方向性結合部2,波長λ1の光信号のみが伝播する合波導波路3,波長λ2の光信号のみが伝播する分波導波路4,波長λ1およびλ2の光信号を合波した合波光信号が伝播する共通導波路5が設けられる。分波導波路4および共通導波路5の端面には、それぞれ光ファイバ7b,7aが融着される。合波導波路3の端面には円筒型レンズ9が配設され、これに対向するように波長λ1の光信号の入出射を行う発光・受光素子パッケージ8が配設される。導波路基板1および発光・受光素子パッケージ8の発光・受光部は、モジュールパッケージ6内に封入される。これにより、光伝送モジュールの製造コストを低減し、小型化・高品質化できる。
請求項(抜粋):
波長多重分割方式の光通信を行う場合に異なる波長の光信号の合波および分波を行う光伝送モジュールにおいて、光信号と電気信号との間の相互変換を行う光源および光検出器として機能する発光・受光素子パッケージと、前記発光・受光素子パッケージに入出力される単一波長の第1の光信号のみが伝播する合波導波路,前記第1の光信号と異なる単一波長の第2の光信号のみが伝播する分波導波路,前記第1および第2の光信号を合波して得られる合波光信号が伝播する共通導波路,前記第1および第2の光信号の合波または前記合波光信号の分波を行う方向性結合部からなる導波路基板と、本体外部に対して前記合波信号を入出力させる第1の光ファイバと、本体外部に対して前記第2の光信号を入出力させる第2の光ファイバとを、モジュールパッケージによって一体化させたことを特徴とする光伝送モジュール。
IPC (4件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/122 ,  G02B 6/293 ,  G02B 6/42
FI (3件):
G02B 6/12 F ,  G02B 6/12 D ,  G02B 6/28 B

前のページに戻る