特許
J-GLOBAL ID:200903002430427723

ブレーキ制御用モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214872
公開番号(公開出願番号):特開平9-058437
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 組立工程数や部品点数を削減し、組立作業を容易にし、かつ、生産コストの低減を図ることが可能なブレーキ制御用モジュールを提供すること。【解決手段】 油通路ブロック27上の油通路を開閉する電磁弁22は、コイル部23とアウターヨーク24とからなる励磁部31と、該励磁部31に嵌合するメカ部32とに分離され、前記メカ部32が油通路ブロック27に組み付けられてメカ部組立体34として提供される一方、前記励磁部31は該励磁部31を制御する制御回路が装備されている回路基板28に取り付けられて電気部品組立体35として提供され、これらのメカ部組立体34と電気部品組立体35とを合体させることで、メカ部組立体34側の各メカ部32と電気部品組立体35側の対応する各励磁部31とが嵌合して電磁弁22として組立完成される構成。
請求項(抜粋):
ブレーキ用のマスタシリンダと車輪側のブレーキシリンダとを連通させる作動油通路を提供する油通路ブロックと、該油通路ブロック上の作動油通路を開閉してブレーキシリンダに作用する油圧を制御する複数個の電磁弁と、前記電磁弁の動作を制御する制御回路を回路基板上に搭載したコントロール基板とを一つの装置に組み立てた構成のブレーキ制御用モジュールであって、前記電磁弁は、励磁コイル部と該励磁コイル部の周囲を覆うアウターヨークとからなる励磁部と、該励磁部に嵌合する電磁弁メカ部とに分離されて、前記電磁弁メカ部が予め前記油通路ブロックの所定位置に組み付けられてメカ部組立体として提供される一方、前記励磁部は予め前記回路基板上に取り付けられて電気部品組立体として提供され、かつ、前記メカ部組立体と電気部品組立体とを合体させることで、メカ部組立体側の各電磁弁メカ部と電気部品組立体側の対応する各励磁部とがそれぞれ嵌合して電磁弁として組立完成されることを特徴としたブレーキ制御用モジュール。

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