特許
J-GLOBAL ID:200903002431914350

電子写真プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153382
公開番号(公開出願番号):特開平9-319258
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 高分子電荷輸送材料を含有する感光体の繰り返し使用による帯電性の劣化を改良することができるとともに、高温高湿下での相対湿度を低下でき、かつ低温時の上記感光体の結露を防止し、長期にわたり不良画像の発生を防止し、安定した画像を得る電子写真プロセスを提供すること。【解決手段】 導電性支持体から最も離れた最表層に高分子電荷輸送物質としてトリアリールアミン構造を主鎖及び/又は側鎖に有するポリカーボネートが含有された電子写真感光体を画像形成装置内若しくは、画像形成装置外で過熱処理することを特徴とする電子写真プロセス。
請求項(抜粋):
導電性支持体から最も離れた最表層に下記一般式1で表わされる高分子電荷輸送材料が含有された電子写真感光体を画像形成装置内若しくは、画像形成装置外で加熱処理することを特徴とする電子写真プロセス。【化1】式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立して置換若しくは無置換のアルキル基又はハロゲン原子、R4は水素原子又は置換若しくは無置換のアルキル基、R5、R6は置換若しくは無置換のアリール基、o、p、qはそれぞれ独立して0〜4の整数、k、jは組成を表わし、0.1≦k≦1、0≦j≦0.9、nは繰り返し単位数を表わし5〜5000の整数である。Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、又は下記一般式で表わされる2価基を表わす。【化2】式中、R101、R102は各々独立して置換若しくは無置換のアルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表わす。l、mは0〜4の整数、Yは単結合、炭素原子数1〜12の直鎖状、分岐状若しくは環状のアルキレン基、-O-、-S-、-SO-、-SO2-、-CO-、-CO-O-Z-O-CO-(式中Zは脂肪族の2価基を表わす。)または、【化3】(式中、aは1〜20の整数、bは1〜2000の整数、R103、R104は置換又は無置換のアルキル基又はアリール基を表わす。)を表わす。ここで、R101とR102、R103とR104は、それぞれ同一でも異なってもよい。
IPC (3件):
G03G 21/00 345 ,  G03G 5/07 ,  G03G 13/00
FI (3件):
G03G 21/00 345 ,  G03G 5/07 ,  G03G 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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