特許
J-GLOBAL ID:200903002433499504

有機性汚水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361120
公開番号(公開出願番号):特開平11-188383
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 有機性汚水の生物学的脱リン活性汚泥法による処理における、従来の汚泥減量化技術の欠点を解決し、余剰汚泥発生量を著しく少なくでき、安定した高度のリン除去が可能な新技術を確立すること。【解決手段】 有機性汚水を生物学的脱リン活性汚泥法による活性汚泥処理工程で浄化するとともに、該活性汚泥処理工程の汚泥の一部引抜き、汚泥嫌気滞留槽に流入させてリン酸イオンを汚泥から吐き出させた後、固液分離し、該分離汚泥をオゾン酸化したのち前記活性汚泥処理工程に返送するとともに分離液にリン酸イオン沈殿生成反応を起こす金属イオンを添加してリンを除去することを特徴とする有機性汚水の処理方法。前記燐酸イオン沈殿生成反応を起こす金属イオンの1種としてカルシウムを用いる。
請求項(抜粋):
有機性汚水を生物学的脱リン活性汚泥法による活性汚泥処理工程で浄化するとともに、該活性汚泥処理工程の汚泥の一部引抜き、汚泥嫌気滞留槽に流入させてリン酸イオンを汚泥から吐き出させた後、固液分離し、該分離汚泥をオゾン酸化したのち前記活性汚泥処理工程に返送するとともに分離液にリン酸イオン沈殿生成反応を起こす金属イオンを添加してリンを除去することを特徴とする有機性汚水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/58 ,  C02F 11/04 ZAB ,  C02F 11/06
FI (4件):
C02F 3/12 S ,  C02F 1/58 R ,  C02F 11/04 ZAB Z ,  C02F 11/06 A

前のページに戻る