特許
J-GLOBAL ID:200903002433695222

内燃機関のマフラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243655
公開番号(公開出願番号):特開平10-089043
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 排ガスの排出経路の長尺化を単純な形状の吐出管にて対応可能とすると共に、排ガスによるナンバープレートの汚損や振動、及びバッフルプレートの振動を防止でき、かつ周囲に目立たないよう排ガスを吐出させるようにする。【解決手段】 本発明は、マフラー本体11内に膨張室S1,S2を順次形成するバッフルプレート13と、各膨張室S1,S2のうち排気管5の挿入された初段の膨張室S1から順次次段の膨脹室へと排ガスを導き最終的に最後方に位置する最後段の膨脹室S2へと排ガスを送出させる連通部14と、最後方に位置する膨張室S2からバッフルプレート12,13を貫通して所定の前方位置まで延出する排ガス導出管13と、最後方に位置する膨張室S2より前方でマフラー本体11を貫通すると共に排ガス導出管15aに連通する吐出管15bと、により内燃機関より排出される排ガスの排出経路を構成したものである。
請求項(抜粋):
内燃機関に対し排気管を介して接続される筒状のマフラー本体をその前端部から後端部にかけて斜め上方へと傾斜させると共に、前記マフラー本体内に所定の経路長を有する排出経路を形成し、前記マフラー本体内に排出された排ガスを前記排出経路を介して排出させるようにした内燃機関のマフラーにおいて、前記マフラー本体内を区轄形成し、前方から後方へと複数個の膨張室を順次形成するバッフルプレートと、前記各膨張室のうち前記排気管の挿入された初段の膨張室から順次次段の膨脹室へと排ガスを導き最終的に最後方に位置する最後段の膨脹室へと排ガスを送出させる連通部と、最後方に位置する膨張室からバッフルプレートを貫通してマフラー本体内の所定の前方位置まで延出する排ガス導出管と、前記最後方に位置する膨張室より前方で前記マフラー本体を貫通すると共に前記排ガス導出管に連通する吐出管と、により前記排出経路を構成し、前記最後方の膨脹室から排ガス導出管及び吐出管を介して外部下方へと吐出させるようにすると共に、前記排ガス導出管によりバッフルプレートを支持させるようにしたことを特徴とする内燃機関のマフラー。
IPC (2件):
F01N 1/08 ,  F01N 7/08
FI (3件):
F01N 1/08 G ,  F01N 1/08 V ,  F01N 7/08 G

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