ポリプロピレンのブレンド物

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小田島平吉
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-523269
公開番号（公開出願番号）：特表2002-503729
出願日： 1998年11月24日
公開日（公表日）： 2002年02月05日
要約：

【要約】本発明は、(a)非晶質ポリプロピレンを1から15重量パーセントと(b)結晶性ポリプロピレンを99から85重量パーセント含んで成るブレンド組成物を包含し、ここでは、前記非晶質ポリプロピレンの分子量を前記結晶性ポリプロピレンの分子量より低くし、前記非晶質ポリプロピレンの分子量(Mw)を50,000、好適には100,000g/モルより高くし、前記非晶質ポリプロピレンが示すMWDを3未満にするが、ここで、前記パーセントは非晶質ポリプロピレンと結晶性ポリプロピレンの総量を基準にしたパーセントである。好適には、非晶質ポリプロピレンおよび結晶性ポリプロピレンのプロピレン単位を好適には少なくとも90重量パーセントにする。好適には、前記非晶質ポリプロピレンが示すガラス転移温度を-10°Cより高くする。本発明は本発明の組成物を製造する方法を包含し、ここでは、この方法に多段階方法を包含させる。追加的に、本発明は、本発明の組成物を含んで成るか或はそれから生じさせた製品、シート、フィルム、発泡体および繊維を包含するばかりでなく、そのような物を製造する方法、好適には本発明の組成物に延伸を受けさせることを伴う方法も包含する。この方法は、本発明の組成物を押出し加工もしくは射出ブロー成形、押出し加工または熱成形することを含んで成る方法ばかりでなく、本発明の組成物を連成剤と反応させることを含んで成る方法を包含する。

請求項（抜粋）：

(a)非晶質ポリプロピレンを1から15重量パーセントと(b)結晶性ポリプロピレンを99から85重量パーセント含んで成るブレンド組成物であって、前記非晶質ポリプロピレンの分子量の方が前記結晶性ポリプロピレンの分子量よりも低く、前記非晶質ポリプロピレンの分子量(Mw)が50,000g/モルより高く、前記非晶質ポリプロピレンが3未満のMWDを示しかつ前記パーセントが非晶質ポリプロピレンと結晶性ポリプロピレンの総量を基準にしたパーセントである組成物。

IPC (2件)：

C08L 23/10 , C08F297/08

FI (2件)：

C08L 23/10 , C08F297/08

Fターム (34件)：

4J002BB121 , 4J002BB132 , 4J002BB141 , 4J002BB142 , 4J002BB151 , 4J002BB152 , 4J002BN031 , 4J002BN032 , 4J002BP021 , 4J002BP022 , 4J002BP031 , 4J002BP032 , 4J002GK01 , 4J026HA02 , 4J026HA03 , 4J026HA04 , 4J026HA06 , 4J026HA07 , 4J026HA13 , 4J026HA15 , 4J026HA19 , 4J026HA27 , 4J026HA32 , 4J026HA39 , 4J026HB02 , 4J026HB03 , 4J026HB04 , 4J026HB06 , 4J026HB07 , 4J026HB13 , 4J026HB15 , 4J026HB19 , 4J026HB32 , 4J026HB48

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