特許

J-GLOBAL ID：200903002439329449

建設機械の運転室

発明者： 名村 晴秀
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 西森 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-108515
公開番号（公開出願番号）：特開平11-286963
出願日： 1998年04月03日
公開日（公表日）： 1999年10月19日
要約：

【要約】【課題】 スライド式ドア等における側方視界性を向上するため、センタピラーの上下方向の幅寸法をより小さくし得るロック解除機構を提供する。【解決手段】 ドア前縁側の開閉ハンドル2・3の操作に伴って回動する中継リンク18に、ドア閉用ロック4とドア開用ロック5とをそれぞれロッド21・22で接続し、この中継リンク18をセンタピラー1cの後端側に配置する。

請求項（抜粋）：

側部開口を開閉するドアを備え、このドアにおける前後方向の一端側に開閉ハンドル(2)を設ける一方、他端側に、ドアを閉位置でロックするドア閉用ロック(4)とドアを開位置でロックするドア開用ロック(5)とを設け、開閉ハンドル(2)の操作によって各ロック(4)(5)にロック解除の動作を生じさせるロック解除機構を、ドアの略中間の高さ位置に沿うセンタピラー(1c)を通して設けた建設機械の運転室において、開閉ハンドル(2)の操作に伴って回動する中継リンク(18)を設け、この中継リンク(18)の回動動作に伴ってドア閉用ロック(4)とドア開用ロック(5)とに各々ロック解除動作が生じるべく、これらドア閉用ロック(4)とドア開用ロック(5)とをそれぞれ連結部材(21)(22)を介して上記中継リンク(18)に接続すると共に、この中継リンク(18)をセンタピラー(1c)における各ロック(4)(5)側の端部領域に配置していることを特徴とする建設機械の運転室。

IPC (3件)：

E02F 9/16 ,  B60J 5/00 ,  B60J 5/04

FI (3件)：

E02F 9/16 E ,  B60J 5/00 C ,  B60J 5/04

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 建設機械のドアロック装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-140637   出願人：油谷重工株式会社, 株式会社小松製作所