特許
J-GLOBAL ID:200903002440837210

両軸受リールの遠心制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047705
公開番号(公開出願番号):特開2000-245314
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 遠心制動装置において、大きな制動力が得られ、かつ調整により明確な制動力の差を得ることができるようにする。【解決手段】 両軸受リールの遠心ブレーキ機構は23、リール本体1に回転自在に装着されたスプール12を遠心力により制動する装置であって、複数の揺動部材53と筒状のブレーキライナー57を有する制動部材52と移動機構55とを備えている。複数の揺動部材は、スプールに連動して回転する回転部材51に周方向に間隔を隔てかつ弦方向に沿う複数の揺動軸周りにそれぞれ径方向外方に揺動自在に装着され、スプールの軸方向の位置が異なる接触部53cをそれぞれ有している。制動部材は、揺動部材の外周側に揺動部材の接触部に接触可能に配置され、スプール軸方向に移動自在かつ回転不能にリール本体に装着されている。移動機構は、制動部材をスプール軸方向に往復移動させる。
請求項(抜粋):
両軸受リールのリール本体に回転自在に装着されたスプールを遠心力により制動する両軸受リールの遠心制動装置であって、前記スプール又は前記スプールに連動して回転する回転部材に周方向に間隔を隔てかつ径方向に移動自在に装着され、前記スプールの軸方向の位置が異なる接触部をそれぞれ有する複数の移動部材と、前記移動部材の外周側に前記移動部材の接触部に接触可能に配置され、前記スプールの軸方向に移動自在かつ回転不能に前記リール本体に装着された筒状の制動部材と、前記制動部材を前記スプールの軸方向に往復移動させるための移動手段と、を備えた両軸受リールの遠心制動装置。
Fターム (2件):
2B108HE07 ,  2B108HE16

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