特許
J-GLOBAL ID:200903002440881350

レオメーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-534129
公開番号(公開出願番号):特表2000-507354
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】材料の特性を評価するレオメーターは、容器(5,25)と、使用時に容器内に配置されるロータ(6,26)又は類似物とを包含する。容器(5,25)は、特性を評価される材料(7,27)を収容する。ロータ(6,26)又は類似物は、評価される材料を通過する。容器(5,25)及びロータ(6,26)又は類似物は、軸線を中心として互いに対して回転可能になると同時に互いに対して軸線方向に移動可能になるように構成されている。少なくとも1つの変換器(3,23;4,24)が、容器(5,25)内の材料(7,27)の特性を評価するために相対運動の結果として回転力及び任意には軸線方向力を定めるように設けられている。
請求項(抜粋):
1 材料の特性を評価するレオメーターであって、 特性を評価される材料(7,27)を収容する容器(5,25); 使用時に評価される材料(7,27)を通して容器内に配置される手段(6,26); 容器(5,25)及び容器内に配置される手段(6,26)が軸線を中心として互いに対して回転可能になると同時に互いに対して軸線方向に移動可能になるように構成されていること;及び 容器(5,25)内の材料(7,27)の特性を評価するために前記相対運動の結果として回転力を定める手段(3,23)を包含してなることを特徴とするレオメーター。2 請求項1記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)内の材料(7,27)の特性を評価するために前記相対運動の結果として軸線方向力を定める手段(4,24)が設けられていることを特徴とするレオメーター。3 請求項1又は2記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)及び容器内に配置される手段(6,26)が互いに対して可変速度で回転可能であることを特徴とするレオメーター。4 請求項1,2又は3記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)が円筒形であることを特徴とするレオメーター。5 請求項1,2又は3記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)がテーパ状であることを特徴とするレオメーター。6 請求項5記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)がその下方端部に容器の比較的狭い領域をもつテーパ状であることを特徴とするレオメーター。7 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)がその軸線方向に往復動可能であることを特徴とするレオメーター。8 請求項7記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)が可変速度で移動可能であることを特徴とするレオメーター。9 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のレオメーターにおいて、容器内に配置される手段(6,26)が、その軸線方向に往復動可能であることを特徴とするレオメーター。10 請求項9記載のレオメーターにおいて、容器内に配置される手段(6,26)が、可変速度で移動可能であることを特徴とするレオメーター。11 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のレオメーターにおいて、容器内に配置される手段(6,26)が、ロータ手段を包含することを特徴とするレオメーター。12 請求項11記載のレオメーターにおいて、ロータ手段が、ロータ軸に複数のブレードを装着した形状のものであることを特徴とするレオメーター。13 請求項12記載のレオメーターにおいて、ブレードが略半径方向に延びていることを特徴とするレオメーター。14 請求項12又は13記載のレオメーターにおいて、ブレードがロータ軸の軸線に対して角度をなしていることを特徴とするレオメーター。15 請求項14記載のレオメーターにおいて、ブレードが捩れ形状のものであることを特徴とするレオメーター。16 請求項15記載のレオメーターにおいて、捩れ角がブレードの半径寸法に比例することを特徴とするレオメーター。17 請求項1ないし16のいずれか1項に記載のレオメーターにおいて、ロータを固定保持する手段を包含することを特徴とするレオメーター。18 請求項1ないし17のいずれか1項に記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)と容器内に配置される手段(6,26)との連合した動きが、容器内に配置される手段(6,26)が材料(7,27)を通して所定の経路を描くようなものであることを特徴とするレオメーター。19 請求項18記載のレオメーターにおいて、容器内に配置される手段(6,26)が材料(7,27)を通して螺旋経路を描くことを特徴とするレオメーター。20 請求項18又は19記載のレオメーターにおいて、容器(5,25)と容器内に配置される手段(6,26)との相対軸線方向及び回転速度が捩れ角、材料変位量及び相対運動中に材料に発揮される力を定めることを特徴とするレオメーター。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 粘度測定方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-281429   出願人:中山顕, 矢崎総業株式会社
  • 特開昭49-031375
  • 特開昭60-027841

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