特許
J-GLOBAL ID:200903002440936863

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256345
公開番号(公開出願番号):特開平11-093637
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オイルフリースクリュ圧縮機のように高周波で且つ高次成分を有する脈動音を発生する騒音源に対しても,十分な消音効果が得られる消音装置を提供する。【解決手段】 騒音源に接続された配管上の同一断面位置に角度をずらして複数の共鳴器1a,1bを設置する。また,上記共鳴器1a,1bから上記配管の長手方向に,消音対象とする騒音の1/2波長の整数倍を除く所定の間隔をあけて,同様に同一断面位置に角度をずらして複数の共鳴器2a,2b,2cを設置する。これにより,配管断面内で複雑に分布する脈動音の消音効率が向上すると共に,上記複数の共鳴部が同時に脈動音の節位置と一致してしまうことがなく,消音効率が向上する。更に,上記共鳴器の下流側に,例えばパンチングメタル材3及び/若しくは多孔質材4よりなる吸音材を配置すれば,上記共鳴器のみによっては十分に消音しきれない高次成分を低減することができる。
請求項(抜粋):
騒音源に接続された配管上に設置され,上記騒音源からの騒音を低減させる消音装置において,上記配管の同一断面位置に,複数の共鳴器が角度をずらして設置されてなることを特徴とする消音装置。
FI (2件):
F01N 1/02 C ,  F01N 1/02 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-130089

前のページに戻る