特許
J-GLOBAL ID:200903002441425765

火炉の燃焼振動監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-102858
公開番号(公開出願番号):特開平6-313539
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 手間も時間も要することなく、燃焼振動をより一層正確に判断することができる火炉の燃焼振動監視装置を提供すること。【構成】 火炉1内の圧力を圧力センサ11で測定し、かつ、火炎117の輝度を干渉フィルタ22を介して光センサ23で測定し、それらをA/D変換器13でディジタル値に変換し、相互相関演算器18により各ディジタル値の時間領域における相互相関関数を求める。FFT(高速フーリエ変換)装置15は相互相関関数からクロスパワースペクトルを求め、振動評価装置16は火炉1の共鳴周波数における振幅(振動エネルギ)と全振動エネルギとの比を演算し、これを振動評価指数として燃焼振動発生の予測を行う。
請求項(抜粋):
複数のガスバーナにより火炎が形成される火炉において、当該火炉内部の圧力を検出する圧力検出手段と、前記火炎の輝度を検出する輝度検出手段と、前記圧力検出手段および前記輝度検出手段の各検出値の時間軸についての相互相関関数を求める演算手段と、この演算手段の演算値をフーリエ変換してクロスパワースペクトルを求める高速フーリエ変換装置と、前記クロスパワースペクトルの周波数のうち火炉の共鳴周波数の振動エネルギと全振動エネルギとの比を求めこの比に基づいて燃焼振動発生の有無の予測を行う振動評価装置とを設けたことを特徴とする火炉の燃焼振動監視装置。
IPC (3件):
F23M 11/04 ,  F22B 37/38 ,  F23N 5/24 106

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