特許
J-GLOBAL ID:200903002444521471

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森岡 正樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197113
公開番号(公開出願番号):特開平10-020242
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は、1フレームの画像を複数フィールドに分割して表示させる投射型表示装置に関し、画素数の少ない光変調素子を用いても光の透過率やコントラストを低下させずに簡単な構成で時分割表示を行い、高解像度で画像を表示できる投射型表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】マイクロレンズアレイ4は、光変調素子3から投射レンズ8に至る光路上に配置され、光変調素子3の4画素に対応して1つの凸レンズが形成されている。アクチュエータ5は、マイクロレンズアレイ4を垂直方向に振動させるアクチュエータ5a1、5a2と水平方向に振動させるアクチュエータ5b1、5b2とから構成されている。光変調素子3に供給するフィールド信号に同期させてアクチュエータ5を駆動させることにより、マイクロレンズアレイ4に入射する光の光軸に直交する水平/垂直方向にマイクロレンズアレイ4を移動又は振動させることができるように構成する。
請求項(抜粋):
複数の画素を有する光変調素子で表示される画像を投射手段によりスクリーン上に拡大投射する投射型表示装置において、前記光変調素子から前記投射手段に至る光路上に位置し、前記スクリーン上の画像が複数画素毎に分離されるように、前記光変調素子の複数の画素のうち隣接する所定数の画素からの出射光をそれぞれの口径内に含む複数の集光光学素子を隣接配置した集光手段と、前記集光手段により前記スクリーン上で分離された画像を補間するように、前記スクリーン上の画像投射領域を変更して前記光変調素子で表示される画像を投射させる投射領域変更手段とを備え、複数のフィールドで1フレームを構成する時分割表示を行うことを特徴とする投射型表示装置。
IPC (2件):
G02B 27/18 ,  G02B 27/28
FI (2件):
G02B 27/18 Z ,  G02B 27/28 Z

前のページに戻る