特許
J-GLOBAL ID:200903002445322553

回転式ガスかまど

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-145948
公開番号(公開出願番号):特開2005-323900
出願日: 2004年05月17日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 各種食材やその調理方法に応じた常時効果的な加熱攪拌作用を得られるようにする。 【解決手段】 非蓄熱性の断熱ライニング層(16)(22)が各々裏打ちされた内・外筒(10)(11)の二重構造から成り、その外筒(11)に内筒支持用上段・下段遊転ローラー(30)(37)の複数づつを軸支する一方、その遊転ローラー(30)(37)と各々係合する水平な上段・下段係合フランジ(40)(41)を内筒(10)から対応的な外向き一体的に張り出すと共に、その内筒(10)の開口下縁部から外向き一体的に張り出す入力スプロケット(19)と、外筒(11)のモーター格納ボックス(12)に内蔵された内筒正逆回転用駆動モーター(42)の出力スプロケット(44)とを伝動チェン(45)により連結して、ガスバーナー(46)での加熱中にあるボール鍋(7)を受け持つ内筒(10)を、外筒(11)に対して水平回転させ得るように設定した。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ボール鍋(7)を受け持つ内周面に裏打ち一体化された熱しやすく冷めやすい非蓄熱性の内側断熱ライニング層(16)により、その内部空間がガスの燃焼室(B)として画定された剛性な内筒(10)と、 燃焼ガスの炎がボール鍋(7)の円錐底面へ直かに当らない一定間隔距離(h)を保つ関係状態として、上記内筒(10)の真下位置に臨まされたガスバーナー(46)と、 上記内筒(10)を包囲する内周面の中途高さ位置へ裏打ち一体化された熱しやすく冷めやすい非蓄熱性の外側断熱ライニング層(22)により、その内筒(10)との向かい合う相互間が排気ジャケット(23)として区成された剛性な外筒(11)とを備え、 上記内筒(10)とその内側断熱ライニング層(16)に開口分布する多数の排気孔(17)を介して、上記燃焼室(B)並びに排気ジャケット(23)と連通する集中排気管(24)を、上記外筒(11)から後向き一体的に張り出し延長させたガスかまど(R)であって、 上記外筒(11)を据付フレーム(F)から垂立する左右一対の軸受スタンド(1)(2)へ、水平な回動支軸(47)(48)によって約90度の一定角度(β)だけ起伏する回動操作自在に吊持させ、 その外筒(11)から上記集中排気管(24)の包囲可能なモーター格納ボックス(12)を後向き一体的に張り出すと共に、 同じく外筒(11)の外側断熱ライニング層(22)よりも上部と下部へ、上記内筒支持用上段遊転ローラー(30)と下段遊転ローラー(37)との複数づつを、その全体的な放射対称分布型に軸支する一方、 その外筒(11)の上段遊転ローラー(30)並びに下段遊転ローラー(37)と各々係合する円板状の水平な上段係合フランジ(40)並びに下段係合フランジ(41)を、上記内筒(10)の対応的な高さ位置から何れも外向き一体的に張り出すと共に、 同じく内筒(10)の下端部から外筒(11)への横向き一体的に張り出した径大な水平の入力スプロケット(19)と、上記外筒(11)のモーター格納ボックス(12)内に据え付けた内筒正逆回転用駆動モーター(42)の出力スプロケット(44)とを、伝動チェン(45)により連結して、 上記ガスバーナー(46)での加熱中にあるボール鍋(7)を受け持つ内筒(10)を、その駆動モーター(42)により上記外筒(11)に対して水平回転させ得るように設定したことを特徴とする回転式ガスかまど。
IPC (1件):
A47J27/14
FI (1件):
A47J27/14 D
Fターム (12件):
4B054AA03 ,  4B054AA16 ,  4B054AA21 ,  4B054AB01 ,  4B054AB05 ,  4B054AC02 ,  4B054AC13 ,  4B054BA02 ,  4B054BA12 ,  4B054CB06 ,  4B054CB07 ,  4B054CD03
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 実公平7-14722号公報
  • 特許第2759092号公報
  • 特許第2883559号公報
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審査官引用 (3件)
  • 特許第2759092号
  • 特許第3418936号
  • 炊飯釜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-139142   出願人:石野産業株式会社

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