特許
J-GLOBAL ID:200903002446038131

多色調プリント方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-511534
公開番号(公開出願番号):特表平10-506338
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】多色調プリント法はドロップ・オン・デマンド型プリント装置(100)を使用して、該装置に対して可動性の基質(111)のプリント要素区域に、溝(104)の列からのインク小滴を堆積させる。溝の長さ及びノズルの位置と寸法はそれぞれの溝に高い長さ方向の共鳴周波数を与え、そして電気作動部材(110、112、114、116、118)は溝の共鳴周波数の又はこれに近い周波数のえらばれた帯域にエネルギーを供給して、基質の相当するプリント要素区域中のそれぞれのえらばれた溝から、これに加えたパルスの数に等しい液滴数を堆積させる。加えるパルス数は必要とするプリントの色調に依存する。偶数溝からの小滴の排出は奇数溝からの小滴排出と、共鳴周波数で反位相である。
請求項(抜粋):
平行溝の配列、これらの溝にそれぞれ連通してそこからインクを排出する一連のノズル、各溝に接続するインク源、及びこれらの溝に付随していてこれらの溝に圧力パルスを加える電気作動部材、を含むドロップ・オン・デマンド型インクジェット装置を使用する多色調プリント法であって、 溝が少なくとも2サイクルに配置されており、いづれか1のサイクルに属する溝が別のサイクルに属する溝に挿入され; 各サイクルの溝が第1及び第2のグループに更に配置されていて、プリントデータを受入れる工程を含み; サイクル作動周波数でインク排出のサイクルを順次に作動させ; それぞれのサイクルについて、プリントデータによりインク排出のそれぞれの第1及び第2のグループの溝をえらび; そして電気作動部材を作動させて圧力パルスの系列を、該サイクル作動周波数より高い操作周波数で、えらばれた溝に加え、加えたパルスの数はプリントデータによりプリント密度を制御するように変え; えらばれた溝に加えた圧力パルスが、第2グループに属する選ばれた溝に加えたものに対して反位相で加える第1グループに属し; それによって第1と第2グループとの間の反位相のえらばれた溝からインク排出を行なう、ことを特徴とするドロップ・オン・デマンド型インクジェットを使用する多色調プリント法。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/21
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 A

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