特許
J-GLOBAL ID:200903002446695647

稀土類の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317288
公開番号(公開出願番号):特開平5-009019
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 重量稀土類の酸溶液による再抽出の迅速性を維持しつつ、イットリウムを含む軽量稀土類を分離する新規な方法を提供する。【構成】 水溶液中に含まれる稀土類の重量稀土類のイオンからイットリウムを含む軽量稀土類のイオンを分離する方法である。上記水溶液を有機抽出剤を含む材料に接触させて、重量稀土類のイオンを水相から上記材料相に移動させる。上記抽出剤は炭素原子を6個より多く含む少なくとも一種の水に不溶性のカルボン酸またはその塩と、中性の有機燐試薬または炭素原子を6より多く有するアルコールの群から選択される少なくとも一種の水不溶性の中性化合物との混合物である。次いで、抽出試薬を含む上記材料を酸性水溶液に接触させることによって重量稀土類のイオンを再抽出し、一方で、イットリウムを含む軽量稀土類のイオンを含む水溶液を、他方で、重量稀土類のイオンを含む水溶液を捕集する。
請求項(抜粋):
水溶液中に含まれる稀土類の重量稀土類のイオンからイットリウムを含む軽量稀土類のイオンを分離する方法であって、上記水溶液を有機抽出剤を含む材料に接触させて、重量稀土類のイオンを水相から上記材料相に移動させ、ここに、上記抽出剤は炭素原子を6個より多く含む少なくとも一種の水に不溶性のカルボン酸またはその塩と、中性の有機燐試薬または炭素原子を6より多く有するアルコールの群から選択される少なくとも一種の水不溶性の中性化合物との混合物であり、抽出試薬を含む上記材料を酸性水溶液に接触させることによって重量稀土類のイオンを再抽出し、そして一方で、イットリウムを含む軽量稀土類のイオンを含む水溶液を、他方で、重量稀土類のイオンを含む水溶液を捕集することからなる上記方法。
IPC (4件):
C01F 17/00 ,  B01D 11/04 ,  C22B 59/00 ,  B01D 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-275020

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