特許
J-GLOBAL ID:200903002447013787

グラウト充填確認方法及び観察孔付きシース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮川 清 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234397
公開番号(公開出願番号):特開2004-076292
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】プレストレストコンクリート構造物におけるシース内のグラウトの充填状態を、非破壊的にかつ簡便・確実に確認する方法を提供する。【解決手段】緊張材2を被覆してコンクリート部材1内に埋め込まれるシースの少なくとも一部を観察孔付きシース3とする。観察孔付きシース3は外周面に開口を有するシース本体部と、この開口を透明な部材で塞ぐ閉鎖部材と、閉鎖部材に接続され、内側が閉鎖部材からコンクリート部材の外表面1aに至る観察孔4となる筒状部材とで構成されている。そして、この観察孔内に小型カメラ6等を挿入して、コンクリート部材外からシース本体部の開口を目視によって観察する。これによりシース内のグラウト5の充填状態が確認できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート内にシースで被覆した緊張材を配置し、該シース内にグラウトを注入するコンクリート部材における、グラウトの充填状態を確認する方法であって、 前記シースの外周面に開口を形成しておき、 前記開口を透明な部分を有する閉鎖部材によって塞ぎ、 前記透明な部分から前記コンクリート部材の外表面に至る観察孔を設け、 前記開口を有するシース内の状態の映像をコンクリート部材外に導く観察装置、又はシース内の状態の映像を光学的に検知して記録する観察装置を、前記観察孔内に挿入して該シース内を観察することを特徴とするグラウト充填確認方法。
IPC (2件):
E04G21/12 ,  G03B15/00
FI (2件):
E04G21/12 104D ,  G03B15/00 L
Fターム (4件):
2G051AA82 ,  2G051AC15 ,  2G051CA04 ,  2G051FA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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