特許

J-GLOBAL ID：200903002447124899

コンデンサの製造方法

発明者： 七井 識成 ,  福山 正雄 ,  工藤 康夫 ,  小島 利邦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-234383
公開番号（公開出願番号）：特開平5-074661
出願日： 1991年09月13日
公開日（公表日）： 1993年03月26日
要約：

【要約】【目的】 本発明は導電性高分子を電極として用いるコンデンサの製造方法に関するもので、高温下に長時間放置した際の容量、損失等の劣化が小さいという優れた信頼性を有するコンデンサを実現することを目的とする。【構成】 コンデンサーの誘電体皮膜上に積層形成される電極として、CHO、R、OR、SH、NHCOCH3、CH2OH(但し、Rはアルキル基である)の中から選ばれる基とNO2 基が少なくとも芳香環に結合している芳香族化合物と重合性モノマーと支持電解質とを少なくとも含有する電解液を用いる電解重合により得られる導電性高分子を使用する。これにより、高温下に長時間放置した際の容量、損失等の劣化が少ない優れた安定性を有する、導電性高分子を電極として使用するコンデンサを得ることができる。

請求項（抜粋）：

CHO、R、OR、SH、NHCOCH3、CH2OH(但し、Rはアルキル基である)の中から選ばれる基とNO2 基が少なくとも芳香環に結合している芳香族化合物と重合性モノマーと支持電解質とを少なくとも含有する電解液を用いて、電解重合により誘電体皮膜上に導電性高分子からなる電極を形成するコンデンサの製造方法。

IPC (2件)：

H01G 9/02 331 ,  H01G 1/01