特許
J-GLOBAL ID:200903002447873166

水切り兼スタート材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199339
公開番号(公開出願番号):特開平8-060834
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は横張り用の乾式壁材の張り始めに使用し、壁体の防水性、外観の美観性等を強化する水切り兼スタート材に関するものである。【構成】 乾式壁材D等の土台部分の壁下地αに対し、係合部2の先端部分に嵌合部を設け、係合部2と嵌合部9の根本に流水孔12、13を複数個有する敷目板Bの固定部1を固定具βを介して固定し、化粧カバーCの係止部25を敷目板Bの係合部2に係止して一体化して乾式壁材D等の下端部を被覆し、万が一雨水が化粧カバーC内に浸入しても流水孔12、13より外部へ速やかに排出し、防水性、美観性に優れた水切り兼スタート材Aである。
請求項(抜粋):
雄雌嵌合構造の乾式壁材を張り始めるに際し使用する水切り兼スタート材において、略断面を垂直な固定部と該固定部の下端近傍を固定部の延長線に対して鈍角に傾斜させて屈曲して突出した係合部と、該係合部の先端を上方に突出した突出面と該突出面の途中を水平に突出した載置面と該載置面の先端を上方に突出した嵌合片と、該係合部の根本部分および嵌合片の根本部分には長手方向と平行に複数個形成した流水孔と、固定部の下端を外方に固定部の延長線に対して鋭角で屈曲した水切り面と該水切り面の先端を下方に垂下したカバー面とからなり、前記係合部には係合爪を形成した長尺状の敷目板と、略断面を垂直な化粧面と該化粧面の略中央部分を下方に傾斜して突出した係止部とからなり、該係止部には係止爪を設けた長尺状の金属製の化粧カバーとを備え、壁下地に対し敷目板の固定部を固定具を介して固定し、嵌合片に乾式壁材の下端部を挿入し、化粧カバーの係止部を敷目板の係合部に係止して係合爪と係止爪の係合により一体化したことを特徴とする水切り兼スタート材。
IPC (3件):
E04F 13/08 101 ,  E04F 13/08 ,  E04B 1/64

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