特許
J-GLOBAL ID:200903002448848637

鋳造機の給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373646
公開番号(公開出願番号):特開2001-191165
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 設備コストが安く、高い給湯精度を確保できるとともに、保守性にも優れた鋳造機の給湯装置を提供する。【解決手段】 溶湯炉10と給湯管20との間に定量供給部30が設けられる。定量供給部は、溶湯炉と連通する連絡路34と、上端が連絡路34に対して堰33を隔てて連通されかつ下端が給湯管20に連通されたピストン摺動空間35と、このピストン摺動空間内に摺動可能に設けられたピストン42と、ピストンが規定位置にある状態においてそのピストンと前記堰の上端位置との間に規定量の溶融金属を収容する定量収容室43と、ピストンが規定位置から下降したときに定量収容室43と給湯管20とを連通させるピストン収容空間44と、連絡路34内を吸引して溶湯炉内の溶融金属を吸引する真空ポンプ38とを備える。
請求項(抜粋):
溶湯炉内の溶融金属を、給湯管を経て、金型キャビティに接続される横射出スリーブの上部に設けた給湯口に供給する鋳造機の給湯装置において、前記溶湯炉と前記給湯管との間に溶融金属を規定量収容して横射出スリーブへ供給する定量供給部が設けられ、この定量供給部は、前記溶湯炉と連通して設けられた連絡路と、上端が前記連絡路に対して堰を隔てて連通されかつ下端が前記給湯管に連通されたピストン摺動空間と、このピストン摺動空間内に摺動可能に設けられたピストンと、前記ピストン摺動空間内に形成され前記ピストンが規定位置にある状態においてそのピストンと前記堰の上端位置との間に規定量の溶融金属を収容する定量収容室と、前記ピストン摺動空間の下部に形成され前記ピストンが規定位置から下降したときに前記定量収容室と前記給湯管とを連通させるピストン収容空間と、前記連絡路内を吸引して前記溶湯炉内の溶融金属を吸引する吸引手段とを備えたことを特徴とする鋳造機の給湯装置。
IPC (4件):
B22D 17/30 ,  B22D 17/32 ,  B22D 39/02 ,  B22D 39/06
FI (4件):
B22D 17/30 E ,  B22D 17/32 Z ,  B22D 39/02 A ,  B22D 39/06
Fターム (4件):
4E014LA09 ,  4E014LA10 ,  4E014LA11 ,  4E014LA17

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