特許
J-GLOBAL ID:200903002449156577

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322071
公開番号(公開出願番号):特開平5-158042
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】各絵素にアクティブ素子を接続し、電極2a,2bの上に一軸配向処理を施した配向膜4a,4bを形成し、基板間にカイラルスメクチックC相を有する液晶7を介在させ液晶パネル11とし、かつ、カイラルスメクチックC相における層構造がシェブロン構造であり、前記折れ曲がり方向が、一軸配向処理方向に発生するライトニング欠陥とその欠陥の後方に発生するヘアピン欠陥に囲まれた領域の内側、もしくは、一軸性配向処理方向に発生するヘアピン欠陥と後方に発生するライトニング欠陥に囲まれた領域の外側に発生する方向であり、かつ、前記折れ曲がり方向を示す領域が駆動時にユニフォーム配向であることを特徴とする。【効果】適切な液晶材料とハイプレチルト配向膜の組合わせでC1ユニフォーム配向を可能にし、高コントラストを実現できる。
請求項(抜粋):
複数の電極を設けた互いに対向して配置されている上下基板があり、一対の基板電極の重なり部分が絵素部となる素子において、各絵素にはアクティブ素子を接続し、前記電極の上に一軸配向処理を施した配向膜を形成し、前記一軸配向処理の方向を互いに対向して処理し、これらの基板間にカイラルスメクチックC相を有する液晶を介在させ液晶パネルとし、前記電極に選択的に電圧を印加することによって液晶の光軸を切り替える駆動手段と、光軸の切り替えを光学的に識別する手段を有しており、かつ、カイラルスメクチックC相における層構造が『く』の字形状に折れ曲がったシェブロン構造であり、前記折れ曲がり方向が、一軸配向処理方向に発生するライトニング欠陥とその欠陥の後方に発生するヘアピン欠陥に囲まれた領域の内側、もしくは、一軸性配向処理方向に発生するヘアピン欠陥と後方に発生するライトニング欠陥に囲まれた領域の外側に発生する方向であり、かつ、前記折れ曲がり方向を示す領域が駆動時にユニフォーム配向であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/136 500

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