特許

J-GLOBAL ID：200903002449235922

密閉型蓄電池の製造方法

発明者： 吉田 知
出願人/特許権者： 日本電池株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-353057
公開番号（公開出願番号）：特開平6-196151
出願日： 1992年12月10日
公開日（公表日）： 1994年07月15日
要約：

【要約】【目的】 端子溶接時の加熱の影響による電解液リ-クやリ-クによる腐蝕を無くすと共に、製造容易で工数削減可能な密閉型蓄電池の製造方法を提供する。【構成】 一面あるいは二面が開放された合成樹脂製電槽本体6内に極板群8を収納する第1の工程と、前記開放面をシ-ト状部材11で溶着・封止する第2の工程と、熱可塑性導電樹脂1を用いて、極板群に一体に成形された導出端子4への塗布と電槽の導出端子引き出し用の穴12と導出端子4との隙間封止とを同時に行う第3の工程と、熱可塑性導電樹脂が塗布された導出端子4と外部出力端子3とを接合する第4の工程とを備える。

請求項（抜粋）：

一面あるいは二面が開放された合成樹脂製電槽本体(6)内に極板群(8)を収納する第1の工程と、前記開放面を合成樹脂フィルムや合成樹脂層と金属層とからなるラミネ-ト金属板等のシ-ト状部材(11)で溶着・封止する第2の工程と、熱可塑性導電樹脂(1)を用いて、極板群に一体に成形された導出端子(4)への塗布と、電槽の導出端子引き出し用の穴(12)と導出端子(4)との隙間封止とを同時に行う第3の工程と、熱可塑性導電樹脂が塗布された導出端子(4)と外部出力端子(3)とを接合する第4の工程と、を備えてなる密閉型蓄電池の製造方法。

IPC (2件)：

H01M 2/34 ,  H01M 10/12

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-086252
  
• 特開平4-286859
  
• 特開昭63-086252
  
• 特開平4-286859