特許
J-GLOBAL ID:200903002449788433

航空機用地上映像自動撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006924
公開番号(公開出願番号):特開平10-210457
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の航空機用地上映像撮影装置は、操作者が搭乗しジンバル操作が必要であり、また地図などを用いて撮影位置と地形の照合を行い撮影位置上空で撮影位置の確認のための準備時間が必要であるというという問題があり、撮影位置入力装置11、指向方向演算装置13、データ重畳画像自動記録器17を用いて撮影位置に自動的に撮影装置2を指向して撮影、記録することで課題を解決することを目的とする。【解決手段】 入力光を映像化する撮影装置2と、撮影装置2を撮影位置に指向するジンバル架台4と、自機位置観測装置7と、慣性航法装置9と、撮影位置入力装置11と、指向方向演算装置13と、撮影データ重畳装置と、データ重畳画像自動記録器データ重畳画像自動記録器17を備える。
請求項(抜粋):
航空機に搭載し、地上を撮影する撮影装置と、この撮影装置を取り付け撮影方向を指向方向指令信号の指定する方向に指向しその指向方向状態信号を出力するジンバル架台と、航空機の自機位置を観測して自機位置信号を出力する自機位置観測装置と、自機の進行方位を観測して自機進行方位信号を出力する慣性航法装置と、撮影位置座標をあらかじめ操作者が入力し記憶して撮影座標指令信号を出力する撮影位置入力装置と、自機位置信号と自機進行方位信号と撮影座標指令信号とからジンバル架台の指向方向を演算した指向方向指令信号と自機と撮影座標間の距離を演算し自機が撮影可能な位置まで近接したことを判定した撮影映像記録有効信号とを出力する指向方向演算装置と、ジンバル架台の指向方向状態信号と自機位置信号と自機進行方位信号と指向方向指令信号とを入力しデータとして別途入力した映像信号に重畳し撮影データ重畳映像信号を出力する撮影データ重畳装置と、撮影データ重畳映像信号を撮影映像記録有効信号が有意としたタイミングで自動的に記録するデータ重畳画像自動記録器とを備えたことを特徴とする航空機用地上映像自動撮影装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G01C 11/00
FI (2件):
H04N 7/18 Z ,  G01C 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-363989
  • 車両用撮影システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-125903   出願人:本田技研工業株式会社

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