特許

J-GLOBAL ID：200903002450769027

貨物コンテナ

発明者： 藤田 昌士 ,  山本 輝雄
出願人/特許権者： 日本トレクス株式会社
代理人 (2件)： 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-176138
公開番号（公開出願番号）：特開2005-008239
出願日： 2003年06月20日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】貨物コンテナにおいて、スペーサ板を用いることなく内装板をラッシングレールのレールフランジ部まで重なるように設置する。【解決手段】縦ポスト14のポストフランジ部19の内側面(ポスト内側設置面)に直交する配置でラッシングレール10が設置され、ラッシングレール10の上下両側縁部のレールフランジ部21にはポストフランジ部19に設置された内装板16が一部重なっている。ポストフランジ部19でラッシングレール10と直接接触するレール接触位置に、ラッシングレール10を設置した状態での締結部材22のヘッドの内側端面とレール接触位置以外での他の範囲のポストフランジ部19の内側面とを同一平面に位置させるオフセット設置部23が形成されている。ラッシングレール10全体を外部側に配置しているため、スペーサ板を設置せずとも容易に内装板16をレールフランジ部21に重ねて設置できる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

床材、前後左右の側壁および天井壁を有し、内部に貨物室を形成する貨物コンテナであって、 前記側壁の内側に設置され、ラッシングベルトの固定金具を係止可能な厚み寸法を有するレール本体部と、前記レール本体部の両側縁部にそれぞれ一体に形成されたレールフランジ部とを備えるラッシングレールと、 前記レールフランジ部に内側から重ねるようにして前記側壁の内側に設置される内装板と、 前記側壁の内部に前記ラッシングレールと交差する配置で設置され、内側に前記ラッシングレールと前記内装板が設置されるポスト内側設置面を備える縦ポストとを有し、 前記ラッシングレールと接触するレール接触位置における前記ポスト内側設置面には、前記レール接触位置以外の前記ポスト内側設置面よりも外側に位置するオフセット設置部が形成されていることを特徴とする貨物コンテナ。

IPC (1件)：

B65D88/12

FI (1件)：

B65D88/12 U

Fターム (6件)：

3E070AA25 ,  3E070AB21 ,  3E070RA01 ,  3E070RA15 ,  3E070VA30 ,  3E070WJ08