特許
J-GLOBAL ID:200903002452388403

ビデオカメラにおける静止画像データの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317648
公開番号(公開出願番号):特開平8-154212
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 手振れ補正領域を付加した固体撮像素子を具備し、動画撮影モードで手振れ補正機能を実行するビデオカメラにおいて、静止画モードが設定された際に高解像度の表示画像を得るための静止画像データの作成方法を提供する。【構成】 フィールドメモリを2フィールド分のデータが格納できる記憶容量とし、静止画像モードへ移行後、動画撮影モードでの手振れ補正機能を停止させて、2フィールド期間内に固体撮像素子から手振れ補正領域も含んだ水平走査ラインを読出させ、そのラインデータを用いてライン補間方式で画像ラインを補間することにより1フレーム分の画像データを得る。その1フレームの画像データをインタレースすれば、従来の手振れ補正後のフィールドデータを繰返しインタレースする場合よりも高い解像度が得られる。
請求項(抜粋):
1フレーム分の撮像領域に手振れ補正領域を付加した固体撮像素子を具備し、動画撮影モードでは前記固体撮像素子の全領域から飛越し読出し方式で出力される画像信号にディジタル信号処理を施した画像データを記憶手段に一旦記憶させ、その画像データを解析して得られる手振れ補正量に基づいて前記固体撮像素子からの読出し制御を行うことで1フィールド分の必要な水平走査ラインを読出し、そのディジタル信号処理後のフィールドデータを記録又は/及び出力させる手振れ補正機能付きビデオカメラにおいて、前記記憶手段の記憶容量を少なくとも2フィールド分の画像データを記憶できる記憶容量とし、静止画モードでは、手振れ補正機能を停止せしめる手順と、動画撮影モードにおける2フィールド分の読出し期間内に前記固体撮像素子の全領域から飛越し読出し方式で水平走査ライン信号を読出す手順と、通常のディジタル信号処理を施した後に各ラインデータを前記記憶手段へ書込む前又は書込み後の記憶状態若しくはその記憶状態から読出した後に、2フィールド分の水平走査ライン数に不足しているライン数の水平走査ラインデータをライン補間方式で作成して均等補間する手順を実行して1フレームの静止画像データを得ることを特徴とするビデオカメラにおける静止画像データの作成方法。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/91
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-029508   出願人:キヤノン株式会社

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