特許
J-GLOBAL ID:200903002452590318

磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127047
公開番号(公開出願番号):特開平6-336660
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 格別な設備を必要としたり、生産性を損なうことなしに、内部応力や残留歪に起因した磁気特性の劣化を防止する。【構成】 無方向性電磁鋼板の表面凹凸を、3次元表面粗さが、中心面平均粗さSRa で 0.5μm 以下、最大高さSRmax が 0.1〜2.0 μm でかつ、各凹部につき、負荷曲線で深さ方向落差が最も大きい点(切断断面積率が0%又は 100%の点を除く負荷曲線の微分係数が最小である点)を中心として切断面面積率がそれぞれ±10%異なる2点間における高さ方向の差がSRmax の50%以上を満足し、しかも{(凹部平坦部面積/単位面積)×100 }で表される凹部平坦部の割合が30〜70%を満足する、表面性状に調整する。
請求項(抜粋):
鋼板表面の3次元表面粗さが、中心面平均粗さSRa で 0.5μm 以下、最大高さSRmax が 0.1〜2.0 μm でかつ、各凹部につき、負荷曲線で深さ方向落差が最も大きい点(切断断面積率が0%又は 100%の点を除く負荷曲線の微分係数が最小である点)を中心として切断面面積率がそれぞれ±10%異なる2点間における高さ方向の差がSRmax の50%以上を満足し、しかも{(凹部平坦部面積/単位面積)×100 }で表される凹部平坦部の割合が30〜70%であることを特徴とする磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板。
IPC (2件):
C22C 38/00 303 ,  H01F 1/16

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