特許
J-GLOBAL ID:200903002453028788

液晶表示装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316825
公開番号(公開出願番号):特開平6-160904
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は薄膜トランジスタをスイッチング素子として用いたアクティブマトリクス型液晶表示装置の構造及び製造方法に関するもので、製造工数を削減し、各配線の断線欠陥発生率を低減すると同時に、各配線の低抵抗化を図った液晶表示装置を提供することを目的とする。【構成】 薄膜トランジスタを駆動する走査配線、並びに信号配線は、第1の走査配線17(a)を作成する際に信号配線の一部となる第1の信号配線17(b)を同時に作成し、更に第2の信号配線16(a)を作成する際に走査配線の一部となる第2の走査配線16(b)を作成し、それぞれの配線を開口コンタクト部18,19を介して電気的に一部接触させることにより、パタニング回数の削減と同時に冗長構成を図ったものである。【効果】 パタニング回数を削減して、しかも各配線は冗長構成とすることが可能であることから製造工数の削減、各配線の断線欠陥発生率の大幅な低下、並びに各配線の低抵抗化により信号の遅延防止に効果がある。
請求項(抜粋):
一対の基板上に液晶が封入され、前記基板の一方の基板上にマトリクス状に配列された画素電極と、前記画素電極に近接して接続されてなる薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタのソース電極に接続されてなる信号配線と、前記薄膜トランジスタのゲート電極に接続されてなる走査配線を有し、前記信号配線、あるいは前記走査配線の少なくとも一方が、第1,第2の2層の配線から構成され、この第1,第2の配線の間に開口部を有する絶縁層が設けられ、この開口部を介して前記第1,第2の2層の配線が電気的に接触を保って配置されている液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/784
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • アクティブマトリクス基板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-098171   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平4-030475
  • 特開平4-313729

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