特許
J-GLOBAL ID:200903002454760954

主メモリデータ書込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217077
公開番号(公開出願番号):特開平10-063569
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】DMAからの書込みデータはバイト,ワード,ロングワードと混在しており、ECC機能を作用させる際にパーシャルライトが必要なデータとそうでないデータがでてくる。これらのデータは主メモリへの書込み時間が異なるため高速メモリに連動して転送する事が不可能である。【解決手段】パーシャルライトが必要か否かを判定する機構を設けて、これらのデータの主メモリ10へのアクセス経路を分ける。またパーシャルライトが不必要なデータのみを一時的に保持するバッファ17を設け書込みデータを一時的に保持する。
請求項(抜粋):
プロセッサと主メモリと、前記主メモリに書込まれたデータを読み出す際に一ビットエラー発生時はそれを訂正し、二ビットエラー発生時はそれを検知するためにデータに付加するECCコードを生成しこれらの動作を行うメモリエラー訂正機能と、前記プロセッサの外部装置から直接前記主メモリをアクセスするDMA機構とを有するデータ処理装置において、前記DMA機構による前記主メモリへの書込みデータがロングワードであるか否かを判断する機構と、前記書込みデータをそのまま前記主メモリへ書込む主メモリアクセス制御部と、アドレスを含むロングワード境界に存在するデータを一旦読み出し新たな書込みデータのみを上書きし再び前記ECCコードを生成してデータを書込むパーシャルライト主メモリアクセス制御部の二つのメモリアクセス制御部とを設け、前記書込みデータ幅判定機構により前記主メモリへの前記書込みデータの転送経路を、前記書込みデータがロングワードの時前記書込みデータがそのまま前記主メモリへ書込まれる主メモリアクセス制御部を、前記書込みデータがバイト,ロングワードの時パーシャルライト主メモリアクセス制御部を介する切替を行う事により、前記主メモリに対する前記書込みデータがロングワードデータ,バイト,ワードデータが混在しているDMA転送の場合に、効率良くECC機能を作用させ前記主メモリへの書込み処理を可能とした事を特徴とする主メモリデータ書込み装置。
IPC (3件):
G06F 12/04 510 ,  G06F 12/04 520 ,  G06F 12/16 320
FI (3件):
G06F 12/04 510 B ,  G06F 12/04 520 A ,  G06F 12/16 320 J

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