特許
J-GLOBAL ID:200903002456518077

非水電解質二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 隆盛 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-369581
公開番号(公開出願番号):特開2004-200101
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】ジルコニウムが1mol%未満と少量の添加量であっても、負荷性能およびサイクル性能が向上した非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】本発明の非水電解質二次電池は、コバルト源となるコバルト化合物(例えば、炭酸コバルト、水酸化コバルト)の合成時の共沈によりジルコニウム0.01mol%以上、0.9mol%以下添加された六方晶系のリチウム含有コバルト複合酸化物を正極活物質として用いるようにしている。このため、リチウム含有コバルト複合酸化物の焼成時にジルコニウムを添加する場合に比べて、少量でリチウム含有コバルト複合酸化物の表面に均質にジルコニウムが添加されるようになる。この場合、正極活物質の(110)ベクトル方向の結晶子径が900Å以上、1100Å以下であるのが望ましい。これにより、容量低下や安全性低下を伴うことなく、サイクル性能の向上を達成できるようになった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な正極活物質と、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極活物質と、非水系電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、 前記正極活物質はコバルト源としてのコバルト化合物の合成時に共沈によりジルコニウムが0.01モル%以上、0.9モル%以下添加された六方晶系のリチウム含有コバルト複合酸化物であることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (2件):
H01M4/58 ,  H01M10/40
FI (2件):
H01M4/58 ,  H01M10/40 Z
Fターム (29件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ21 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ06 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050DA09 ,  5H050EA02 ,  5H050GA02 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA06

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