特許
J-GLOBAL ID:200903002456725382

自動変速機用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113516
公開番号(公開出願番号):特開2007-284564
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】シャダー防止維持性能、低温粘度特性及び酸化安定性に優れ、摩擦特性の耐久性並びに省燃費性とギヤの疲労寿命の全てにバランス良く優れた、特に自動車用に好適な、省燃費性能とギヤの疲労寿命を兼ね備えた自動変速機用潤滑油組成物を提供する。【解決手段】本発明の組成物は、100°Cの動粘度2.5〜4.5mm2/sの基油及び、同動粘度10〜40mm2/sの基油からなる、同動粘度3.7〜4.1mm2/sの基油に、Mw 1.5万〜3.0万のポリ(メタ)アクリレート系粘度指数向上剤を全量基準で1〜20質量%と、炭素数8〜30の炭化水素基を有するイミド系摩擦調整剤を全量基準で2〜4質量%と、リン系極圧剤を全量基準でリン量として0.01〜0.04質量%と、数平均分子量が2000以上のアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1つ有する無灰分散剤を全量基準で窒素含有量として0.01〜0.04質量%とを配合した、同動粘度5.6〜5.8mm2/sの組成物である。【選択図】 なし
請求項1:
(A1)100°Cにおける動粘度が2.5〜4.5mm2/sの潤滑油基油及び、 (A2)100°Cにおける動粘度が10〜40mm2/sの潤滑油基油からなる、 100°Cにおける動粘度が3.7〜4.1mm2/sの潤滑油基油(A)に、 (B)重量平均分子量が1.5万〜3.0万のポリ(メタ)アクリレート系粘度指数向上剤を組成物全量基準で1〜20質量%と、 (C)炭素数8〜30の炭化水素基を有するイミド系摩擦調整剤を組成物全量基準で2〜4質量%と、 (D)リン系極圧剤を組成物全量基準でリン量として0.01〜0.04質量%と、 (E)数平均分子量が2000以上のアルキル基又はアルケニル基を少なくとも1つ有する無灰分散剤を組成物全量基準で窒素含有量として0.01〜0.04質量%とを少なくとも配合した、 100°Cにおける動粘度が5.6〜5.8mm2/sであることを特徴とする自動変速機用潤滑油組成物。
IPC (7件):
C10M 169/04 ,  C10M 145/14 ,  C10M 133/16 ,  C10M 133/56 ,  C10M 137/02 ,  C10M 137/04 ,  C10M 137/08
FI (7件):
C10M169/04 ,  C10M145/14 ,  C10M133/16 ,  C10M133/56 ,  C10M137/02 ,  C10M137/04 ,  C10M137/08
Fターム (16件):
4H104BE11C ,  4H104BF03C ,  4H104BH02C ,  4H104BH03C ,  4H104BH05C ,  4H104CB08C ,  4H104DA02A ,  4H104EA02A ,  4H104EA02Z ,  4H104EA03C ,  4H104EB02 ,  4H104LA01 ,  4H104LA04 ,  4H104LA05 ,  4H104LA20 ,  4H104PA03
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開平3-39399号公報
  • 自動変速機用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-087649   出願人:東燃株式会社
  • 自動変速機用潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-230761   出願人:本田技研工業株式会社, 日石三菱株式会社
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