特許
J-GLOBAL ID:200903002457127764

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-281936
公開番号(公開出願番号):特開2003-080932
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプ装置の暖房運転時に室内熱交換器で凝縮水が蒸発して窓ガラスが曇ることを抑制する。【解決手段】 暖房運転時にヒートポンプ装置の冷房運転履歴に基づいて車両の窓ガラスが曇る状態であるか否かを判定する判定手段(S200)を備え、暖房運転時に車室内への吹出モードがデフロスタ吹出口およびフェイス吹出口の少なくとも一方から空気を所定量以上吹き出す吹出モードであるときに、車両の窓ガラスが曇る状態であることを判定したときは、デフロスタ吹出口からの吹出風量を所定量より小さい量に制限してフット吹出口から主に空気を車室内の乗員足元部へ吹き出すフットモードを選択する(S220)。
請求項(抜粋):
車室内へ向かって空気が流れる空調ケース(18)と、前記空調ケース(18)内に設けられ、ヒートポンプ装置(10)の冷房運転時に低圧側熱交換器として作用し、前記ヒートポンプ装置(10)の暖房運転時には高圧側熱交換器として作用する室内熱交換器(15)と、前記暖房運転時に前記ヒートポンプ装置(10)の冷房運転履歴に基づいて車両の窓ガラスが曇る状態であるか否かを判定する判定手段(S200)とを備え、前記暖房運転時に前記判定手段(S200)により車両の窓ガラスが曇る状態であることを判定したときは、デフロスタ吹出口(40)およびフェイス吹出口(41)からの吹出風量を所定量以下に制限する吹出モードを選択することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 651 ,  B60H 1/22 671
FI (2件):
B60H 1/22 651 C ,  B60H 1/22 671

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