特許
J-GLOBAL ID:200903002457718274

回転多面鏡の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189016
公開番号(公開出願番号):特開平8-029720
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 回転多面鏡の高速回転化、および重量増加に対応し、簡単、かつ軽量な構成で、十分な調心をとることができる回転多面鏡の取付構造を提供することにある。【構成】 中央に開けられた穴の内径上部に斜めの切欠部を有する回転多面鏡1と、軸と直交するフランジ部を有する回転軸2との嵌合部の隙間sに変化が生じた時に、弾性部材4が調心部材3を前記回転軸2の壁面と前記切欠部とにより構成される溝に押し込み、実質的に隙間sを埋めることができる。このため、先行技術のように、接着剤等を充填して隙間sを埋めたり、また回転多面鏡1を取付けるネジ5を増締めしたりする必要がないので、回転多面鏡1を歪めずに、軸心のずれを防止することができる。また、起動および停止を繰り返しても、調心部材3が前記溝の変化にかかわらず押込まれているため、誤差が累積することはない。
請求項(抜粋):
軸と直交するフランジ部を有する回転軸と、中央に穴が開けられた回転多面鏡とを備え、該回転軸に嵌入され、該フランジ部に固定される該回転多面鏡の取付構造において、中央に開けられた穴の内径上部に斜めの切欠部を有する回転多面鏡と、前記回転軸の壁面と前記切欠部とにより構成される溝に載置された調心部材と、 前記調心部材を押圧する押圧部材とを具備したことを特徴とする回転多面鏡の取付構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-210920

前のページに戻る