特許
J-GLOBAL ID:200903002459380211

車両用距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328259
公開番号(公開出願番号):特開平10-170221
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 人間の特に目に対する安全性を確保しながらエンジンの負荷を軽減し、また装置の耐久性を向上できる車両用距離測定装置を提供する。【解決手段】 送光装置101から各送光方向にパルス光を照射し、受光装置103で物体107からの反射光を受光し、送出光と反射光の送受信の時間差から物体までの距離を検出する装置において、自車両が車両停止時を含む低車速の状態であり、かつ先行車との車間距離が所定距離内にある時には、通常の検出範囲よりも幅の小さい範囲でのみ送光する。また送光出力を抑制したり、測距周期を長くしたりする。
請求項(抜粋):
周期的にパルス光を送光する送光手段と、前記送光手段からのパルス光が物体に照射された反射光を受光する受光手段と、送光されたパルス光と受光したパルス光の時間差に基づいて物体までの距離を求める距離演算手段と、前記送光手段の送光方向の角度を送光する周期に同期して順次変化させることによって走行路面と平行な平面内を周期的かつ扇状に距離測定する走査型測距手段と、自車両の車速を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段を用いて自車両の停止状態または低車速の状態を判定する低車速判定手段と、物体との距離が所定距離内にあることを判定する所定距離内判定手段と、前記送光手段の送光のON/OFを制御する送光制御手段と、前記送光制御手段を用いて通常の検出範囲よりも小さい所定の範囲のみ送光をONにする所定範囲測距手段と、少なくとも前記低車速判定手段により自車両が低車速にあることと、前記所定距離内判定手段により物体との距離が所定距離内であることを検出した時、前記所定範囲測距手段を適用する低車速時測距手段を備えたことを特徴とする車両用距離測定装置。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 17/00
FI (3件):
G01B 11/00 B ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01S 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 反射測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-075010   出願人:日本電装株式会社

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