特許
J-GLOBAL ID:200903002460021152

制御装置及びその場旋回方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257958
公開番号(公開出願番号):特開2008-074316
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】据え切り動作を低減して、エネルギー消費と車輪摩耗との低減を図ることができるその場旋回方法を提供すること。【解決手段】駆動車輪(右の前輪2FR、左の後輪2RL)にその場旋回舵角を付与した後、駆動車輪を駆動することで、車体フレームBFを旋回させると共に、かかる車体フレームBFの旋回に伴って、従動車輪を操舵させる。これにより、従動車輪の操舵動作を別途行う必要がなく、無駄な据え切り動作を省略することができるので、その分、エネルギー消費と車輪摩耗との低減を図ることができる。【選択図】図22
請求項(抜粋):
複数の車輪と、それら複数の車輪をそれぞれ独立に操舵可能な状態で車体に懸架する懸架装置と、前記複数の車輪にそれぞれ独立に回転駆動力を付与する車輪駆動装置とを備えた車両に対し、車体中心が旋回中心となるその場旋回を行うように制御する制御手段を備えた制御装置であって、 前記複数の車輪は、 前記車両のその場旋回方向とその場旋回舵角を付与する際の操舵方向とが同じ方向である駆動車輪と、 前記その場旋回方向と前記操舵方向とが逆の方向である従動車輪と、を備え、 前記制御手段は、 前記駆動車輪を操舵して前記駆動車輪にその場旋回舵角を付与する駆動車輪操舵手段と、 前記駆動車輪操舵手段により舵角が付与された駆動車輪に対し、前記車輪駆動装置により回転駆動力を付与することで、前記車体を旋回させ、その車体の旋回中に前記従動車輪を操舵して前記従動車輪にその場旋回舵角を付与する従動車輪操舵手段と、を備えることを特徴とする制御装置。
IPC (3件):
B62D 7/18 ,  B60K 7/00 ,  B60L 15/20
FI (3件):
B62D7/18 Z ,  B60K7/00 ,  B60L15/20 S
Fターム (37件):
3D034CA03 ,  3D034CC02 ,  3D034CC03 ,  3D034CC08 ,  3D034CD05 ,  3D034CD06 ,  3D034CD07 ,  3D034CD12 ,  3D034CD18 ,  3D034CE05 ,  3D034CE13 ,  3D235AA01 ,  3D235BB19 ,  3D235BB32 ,  3D235CC42 ,  3D235GA03 ,  3D235GA13 ,  3D235GA63 ,  3D235GB12 ,  3D235GB24 ,  3D235GB26 ,  3D235GB32 ,  3D235GB35 ,  3D235HH12 ,  3D235HH32 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QN03 ,  5H115QN08 ,  5H115RB14 ,  5H115RB15 ,  5H115SE03 ,  5H115SE07 ,  5H115TB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭53-40929号公報(第2頁第1から第4行、第1図(e)、第5図など)

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