特許
J-GLOBAL ID:200903002463696665

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139666
公開番号(公開出願番号):特開平7-325304
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 ユニフォーム配向状態の液晶セルにおいて駆動に伴う液晶分子の移動、及び液晶層の厚みの変動を防止して、良好なスイッチング特性の得られる液晶表示素子を提供する。【構成】 透明電極22,22’を有する一対の基板21,21’間に2つの光学的安定状態を示す強誘電性液晶25を挟持した液晶表示素子において、これらの基板上にLB膜配向膜23,23’が形成されており、且つ該LB膜配向膜に対して、LB膜の全ての層、もしくは最後の1層を成膜する際の基板の移動方向と逆向きの配向処理がなされていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
電極を有する一対の基板間に少なくとも2つの光学的安定状態を示す強誘電性液晶を挟持してなる液晶表示素子において、少なくとも一方の基板上に、LB膜もしくは該LB膜材料からの誘導体からなるLB膜配向膜が形成されており、該LB膜配向膜に対して、さらに配向処理を行うことにより基板面内でのプレチルトの方向性を打ち消し、平均的なプレチルト角の大きさをほぼ0°としたことを特徴とする液晶表示素子。

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