特許
J-GLOBAL ID:200903002465120370

中空糸モジュールの検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095412
公開番号(公開出願番号):特開平6-281591
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 中空糸モジュールにおける不浸透欠陥を高い精度でかつ簡単に検出することを目的とする。【構成】 中空糸モジュールを支持する支持装置1と、前記中空糸モジュールの端面から所定距離離れた位置において該モジュールと略同軸上に配置されかつ外径が該モジュールの外径以上であるリング状の光出射部202Aと、前記中空糸モジュールの端面に対向しかつ前記光出射部202Aから照射された光の前記端面での正反射光が入射しない位置で、前記中空糸モジュールの端面の細分化された領域ごとの光量を測定する第1の測光装置3Aと、前記中空糸モジュールの端面における任意の1の選択点の測光量もしくは2以上の選択点の平均測光量に任意のオフセット量を加算して閾値を演算し、この閾値によって前記端面の測光量を2値化する2値化処理部403と、前記2値化により分別された一方の側の総面積を基準値と比較することで、中空糸モジュールが両品であるか否かを判別する演算判定部502とを備える。
請求項(抜粋):
複数の中空糸の端部を樹脂剤により固めた樹脂剤層を有する中空糸モジュールの検査装置であって、前記中空糸モジュールを支持する支持手段と、前記中空糸モジュールの端面から所定距離離れた位置において該モジュールと略同軸上に配置されかつ外径が該モジュールの外径以上であるリング状の光出射部と、前記中空糸モジュールの端面に対向しかつ前記光出射部から照射された光の前記端面での正反射光が入射しない位置で、前記中空糸モジュールの端面の細分化された領域ごとの光量を測定する測光手段と、前記中空糸モジュールの端面における任意の1の選択点の測光量もしくは2以上の選択点の平均測光量に任意のオフセット量を加算して閾値を演算するとともに、前記測光手段が測定した各領域ごとの測光量を前記閾値で2値化した2値化信号を出力する2値化処理手段と、前記2値化処理手段の処理結果に基づいて中空糸モジュールが不良品であるか否かを判別する判別手段と、を備えることを特徴とする中空糸モジュールの検査装置。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G01B 11/30

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