特許
J-GLOBAL ID:200903002465176073

ソフトウェアプロジェクト進行管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013475
公開番号(公開出願番号):特開平8-202773
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】プロジェクト進行過程の各工程で作成される成果物毎に工数を見積り,また開発の進行に伴い,その工数見積りに必要な入力成果物の仕様の不確定要素がなくなるに従い,その都度成果物の工数見積りを行い,それを基にプロジェクト計画を修正することにより,プロジェクト計画の精度を段階的に向上し,進行状況を把握することにより,遅れ等の対策を支援し,的確に工程管理を行う。【構成】作業者監視部7は,作業者の進捗状況をプロジェクト計画作成装置1へ通知する。進行制御部8は,作業者の進捗状況に基づき,遅延アラームや実行優先作業を作業者に指示する。成果物工数推定部3は,作業者監視部7からの進捗状況をトリガーに,成果物を基に各工程で作成される成果物の工数を見積る。作業割付部4,作業者割付部5は成果物工数推定部3で求めた各成果物の工数を基に,グループまたは作業者にアクティビティを割り付け,プロジェクト計画を作成する。
請求項(抜粋):
大規模なソフトウェア開発を伴うプロジェクトを対象に,プロジェクトの開発過程を各工程で作成する成果物とその作成のための作業手順(以下,アクティビティと呼ぶ)とその作業に必要な複数の入力成果物で規定するプロセスモデルと,プロセスモデルで規定した成果物(またはアクティビティ)間の前後関係を表わすワークフローと,各工程での成果物作成の工数をその作成に必要な入力成果物の確定内容から見積る成果物工数推定部と,見積った工数を基に各成果物(のアクティビティ)を作業者グループ単位に割付る作業割付部と,見積った工数を基に各成果物(のアクティビティ)をグループ内の作業者に割付る作業者割付部と,見積った工数と開発納期等の期限とワークフローとから各成果物の期限を設定する成果物期限算出部と,作業者の進捗状況を監視し進度を予測する作業者監視部と,進捗状況に応じてプロジェクト計画通りに作業が進むよう優先作業等を作業者に指示する進行制御部とを具備することにより,プロジェクトの実行計画を立案し,その計画に基づいて進捗を監視することを特徴とするプロジェクト進行管理装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 9/06 540

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