特許
J-GLOBAL ID:200903002465443829
培養細胞の調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-240350
公開番号(公開出願番号):特開2008-061524
出願日: 2006年09月05日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】臨床応用が可能な、細胞を利用した人工臓器の使用あるいは調整方法を提供すること。【解決手段】培地回収用多孔質チューブと、スペーサーと、スペーサー間に設けられた細胞の接着及び細胞の通過を許容する、親水性の表面を有する多孔性シート状物とを収容した筒状のラジアルフロータイプのリアクターを用いて、先ず、細胞を前記多孔性シート状物に接着又は付着させ、前記リアクター本体に形成された少なくとも1つの培地入口ポートからリアクター内に培地を供給し、前記培地回収用多孔質チューブを経て、多孔質チューブの一端と連通した培地出口ポートから培地を流出させつつ、細胞を培養し、次いで、前記培地入口ポートから培養温度又はより低い温度でポリフェノールを有効成分とする細胞保存液を供給し、細胞の増殖と機能を停止・保存させることを特徴とする培養細胞の調整方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
筒状のリアクター本体内に、培地回収用多孔質チューブと、スペーサーと、該スペーサー間に設けられた細胞の接着及び細胞の通過を許容する多孔性シート状物とを収容した培養空間を備え、前記リアクター本体に形成された少なくとも1つの培地入口ポートから供給された培地が、前記培養空間を通過し培地回収用多孔質チューブを経て、該多孔質チューブの一端と連通した培地出口ポートから流出するように形成されており、該多孔質チューブとスペーサーは細胞が通過できる様になっており、且つ、該多孔性シート状物は、親水性の表面を有するものであるラジアルフロータイプのバイオリアクターを用いて、先ず、細胞を前記多孔性シート状物に接着又は付着させ、前記リアクター本体に形成された少なくとも1つの培地入口ポートから培地を供給し、培養空間を通過させた後、前記培地回収用多孔質チューブを経て、該多孔質チューブの一端と連通した培地出口ポートから培地を流出させつつ、細胞を培養し、次いで、前記培地入口ポートから培養温度又はより低い温度でポリフェノールを有効成分とする細胞保存液を供給し、細胞の増殖と機能を停止・保存させることを特徴とする培養細胞の調整方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
4B029AA08
, 4B029BB11
, 4B029CC02
, 4B029DC02
, 4B065AA90X
, 4B065BB06
, 4B065BB08
, 4B065BB11
, 4B065BB19
, 4B065BB25
, 4B065BB37
, 4B065BD12
, 4B065CA44
, 4C081AB11
, 4C081AB31
, 4C081AB36
, 4C081BA12
, 4C081BB07
, 4C081CD34
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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再生医療, 20060809, 第5巻増刊号, 第208頁、P-109
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