特許
J-GLOBAL ID:200903002467475086

内燃機関の電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210321
公開番号(公開出願番号):特開平7-063108
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 制御の質を落とすことなく、高回転における処理負荷を軽減することができる内燃機関の電子制御装置を提供すること。【構成】 S2にて、前回算出した最新のエンジン回転数NEが2500rpm(第2判定値)以上であるか否か、即ち処理負荷の増大する高回転か否かを判定し、ここで高回転であると判断されると、S3の低回転用のエンスト判定カウンタCENSTBを求める処理をとばして、処理負荷を軽減する。また、S9では、回転数NEが1000rpm(第1判定値)以上か否かを判定する。ここで高回転であると判断されると、高回転で処理負荷が大きく処理の余裕がないので、S17〜S23処理にて、使用するパルスを大きく間引いて、360 ゚CA時間(T360)を求め、このT360に基づいて回転数を算出する。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に応じて発生するセンサのパルスデータを用いて回転数を算出するとともに、該パルスデータを用いてエンジンストップの判定に使用するエンスト判定カウンタ値を設定し、該エンスト判定カウンタ値と所定のエンジンストップ判定値とを比較してエンジンストップの判定を行なう内燃機関の電子制御装置において、前記内燃機関の回転数の高低を、第1判定値を用いて判定する第1判定手段と、該第1判定手段によって、前記回転数が前記第1判定値より高いと判定された場合は、前記パルスデータを回転数が低い場合よりも低い頻度にて取り込んで、回転数を算出する高回転用回転数算出手段と、前記内燃機関の回転数の高低を、前記第1判定値以上の第2判定値を用いて判定する第2判定手段と、該第2判定手段によって、前記回転数が第2判定値より高いと判定された場合には、前記高回転用回転数算出手段による回転数の算出に用いられる低頻度のパルスデータを使用して、前記エンスト判定カウンタ値を設定するエンスト判定カウンタ設定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の電子制御装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 372

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