特許
J-GLOBAL ID:200903002471077818

待機状態を有する外部記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255629
公開番号(公開出願番号):特開平5-101514
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 待機状態を有する外部記憶装置に関し、待機状態の駆動部を起動させる頻度を低下して、且つ待機状態時の応答速度を向上させることを目的とする。【構成】待機状態にした後の書込みデータを蓄積するライト・データメモリ8と、該ライト・データメモリ8 に書き込まれたデータ量を監視して所定量を越えると、該駆動部24と、該書込み制御部10とを起動して該ライト・データメモリ8 のデータを前記記憶媒体18に書き込み、また、所定の論理により選択された、データを記憶するキャッシュメモリ7 を備えることにより、読出命令による必要データをキャッシュメモリ7 に記憶されたデータから読み出し、駆動部24の起動頻度を減少させるように構成する。
請求項(抜粋):
上位装置からの指令をうけて装置を制御する制御部(25)と、記憶を行う記憶媒体(18)と、該記憶媒体(18)にデータを書き込む書込み制御部(10)と、該記憶媒体(18)からデータの読出を行う読出制御部(9) と、該媒体を駆動する駆動部(24)と、を有し、該駆動部(24)を停止または低速回転させる待機状態となって次の命令を待つ機能を備えた外部記憶装置(26)において、該駆動部(24)を待機状態にした後の上位装置から受信したライトデータを書き込むライト・データメモリ(8) と、該ライト・データメモリ(8) に書き込まれるデータ量を監視して所定量を越えると検出信号を該制御部(25)に送出するメモリデータ量監視回路(13)とを設けることにより、所定のデータ量が該ライト・データメモリ(8) に蓄積されると、該駆動部(24)と、該書込み制御部(10)とを起動して該ライト・データメモリ(8) のデータを前記記憶媒体(18)に書き込むようにしたことを特徴とする外部記憶装置。

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