特許
J-GLOBAL ID:200903002478041827

管端面の防食キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013033
公開番号(公開出願番号):特開平7-190287
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 管端面の防食キャップを固定するためのストッパリングを、防食キャップの筒状部に容易に装着できるようにする。【構成】 周方向一つ割りの開き勝手のストッパリング21が防食キャップ10のキャップ本体12の筒状部13の内周に装着されて、このストッパリング21の拡径力によりキャップ本体12が管11の端部に固定される。ストッパリング21は周方向の両端部に長孔23を有し、このストッパリング21を縮径させて両長孔23を互いに重ね合わせたうえで、これら長孔23にフックピン24が通されることで、この縮径重ね合わせ状態が維持される。この縮径状態のストッパリング21を筒状部13の内部に挿入し、そこでフックピン24を抜いてストッパリング21の縮径状態を解除することで、このストッパリング21が筒状部13の内周に装着される。
請求項1:
管の端部の内周に挿入される筒状部と、この管の端面に密接されるフランジ部とが一体に形成されたキャップ本体を有し、前記筒状部の内周に装着されて、拡径力により前記キャップ本体を管の端部に固定させる周方向一つ割りの開き勝手のストッパリングを有し、このストッパリングの周方向の割り部を構成する一方および他方の周方向端部にそれぞれ形成された孔部を有し、このストッパリングを縮径させて両孔部を互いに重ね合わせたうえで、これら孔部に通されることで、この縮径重ね合わせ状態を維持させるとともに、この縮径状態のストッパリングを管の端部に装着されたキャップ本体の筒状部の内部に挿入したうえで、前記孔部から抜かれることで、前記ストッパリングの縮径状態を解除してこのストッパリングを筒状部の内周に装着させるフックピンを有することを特徴とする管端面の防食キャップ。

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