特許
J-GLOBAL ID:200903002479113457
目標追尾装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137911
公開番号(公開出願番号):特開平7-322125
出願日: 1994年05月28日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は目標追尾装置において、目標に似ているものや輝度変化、形の違うものの影響による誤判定を有効に除去して、安定に目標を追尾する。【構成】目標の特徴設定時のR-Y信号、B-Y信号から、R-Y信号からB-Y信号を近似するか、B-Y信号からR-Y信号を近似するかを決定し、1次関数の係数を設定すると共に、輝度と彩度を2次関数でモデル化し2次関数の係数を設定し、さらに設定領域内の予想彩度と実際の彩度との誤差を記憶し、引き続く画像内で1次関数、2次関数から予想誤差を算出すると共に、記憶された彩度誤差と引き続く画像内で算出された彩度誤差とのマツチングをとるようにして、色と彩度から目標を特定するようにした。
請求項(抜粋):
入力されるカラー画像信号の注目領域内のR-Y信号からB-Y信号又はB-Y信号からR-Y信号の予想を1次関数で行い色予想係数を算出する色予想係数生成手段と、上記カラー画像信号の上記注目領域内の輝度信号から彩度の予想を2次関数で行い彩度予想係数を算出する彩度予想係数生成手段と、上記カラー画像信号の上記注目領域内の画素に対して、上記彩度予想係数を使用して予想値との誤差でなる第1の彩度誤差を算出すると共に、当該第1の彩度誤差を記憶する彩度誤差算出手段と、上記カラー画像信号の各画素に対して、上記色予想係数を使用して予想値との誤差でなる色誤差を算出し、当該色誤差が設定値を下回る画素に対して第2の彩度誤差を算出する色誤差算出手段と、上記カラー画像信号内で算出される上記第2の彩度誤差と、上記彩度誤差算出手段で記憶した上記第1の彩度誤差のマツチングスコアを算出するマツチングスコア算出手段と、上記マツチングスコアが最小となる位置に応じて上記カラー画像信号中の目標の位置を決定する目標位置決定手段とを具えることを特徴とする目標追尾装置。
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