特許

J-GLOBAL ID：200903002480211381

歪み改善回路

発明者： 大久保 陽一 ,  須藤 雅樹 ,  洞口 正人 ,  高田 壽雄 ,  本江 直樹 ,  舟田 貴吉
出願人/特許権者： 株式会社日立国際電気
代理人 (1件)： 守山 辰雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-133496
公開番号（公開出願番号）：特開2002-330032
出願日： 2001年04月27日
公開日（公表日）： 2002年11月15日
要約：

【要約】【課題】 周波数f1の信号及び周波数f2の信号が増幅器で増幅される場合に発生する周波数(2・f2-f1)の歪み及び周波数(2・f1-f2)の歪みのアンバランス分を改善する歪み改善回路を提供する。【解決手段】 位相変調制御手段1、2、3が増幅器5により増幅される信号に基づいて周波数(f2-f1)の制御信号を位相変調手段4へ与え、位相変調器から構成される位相変調手段4が与えられる制御信号に基づいて増幅器5により増幅される信号を位相変調することにより、互いに位相が180度異なり且つ振幅が同一である周波数(2・f2-f1)の側帯波及び周波数(2・f1-f2)の側帯波を当該信号に対して発生させ、これらの側帯波を用いて増幅器5で発生するアンバランス歪みを改善する。

請求項（抜粋）：

2以上の周波数成分を含む入力信号を増幅する増幅器で発生する上側3次歪み及び下側3次歪みのアンバランス差を改善する歪み改善回路であって、入力信号の差成分を制御信号として入力信号を位相変調する位相変調手段を備え、当該位相変調により生じる側帯波により増幅器で発生する上側3次歪み及び下側3次歪みのアンバランス差を低減させることを特徴とする歪み改善回路。

IPC (2件)：

H03F 1/32 ,  H04L 27/20

FI (2件)：

H03F 1/32 ,  H04L 27/20 Z

Fターム (28件)：

5J090AA01 ,  5J090CA27 ,  5J090FA01 ,  5J090FA19 ,  5J090FA20 ,  5J090GN03 ,  5J090GN04 ,  5J090HA09 ,  5J090HA25 ,  5J090HA26 ,  5J090HA29 ,  5J090HA30 ,  5J090HA33 ,  5J090KA00 ,  5J090KA15 ,  5J090KA16 ,  5J090KA18 ,  5J090KA29 ,  5J090KA34 ,  5J090KA53 ,  5J090KA55 ,  5J090MA14 ,  5J090MA20 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02 ,  5J090TA03 ,  5K004AA08 ,  5K004JF04