特許
J-GLOBAL ID:200903002480428100

温度検出装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300594
公開番号(公開出願番号):特開平8-159881
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 感度を良好にしかつ電気的接続の信頼性を向上した温度検出装置を提供する。【構成】 サーミスタ1は、検出素子としての素体2とターミナル3、4とが熱可塑性樹脂のケース7中にインサート樹脂成形により埋設されている。ターミナル3、4の一方側の保持部で素体2が弾性保持され、ターミナル3、4の他方側に検知温度電気信号を外部に取り出す出力取出部34、44を設けている。このため、ターミナル3、4が検出素子自体の電気信号取出線(リード)の機能と温度検出装置の出力信号取出線(ターミナル)の機能とを発揮するので、部品点数を減らしてケース気密性を確保し、樹脂成形時の成形圧による電気的断線、破損等の悪影響を排除する。また、ケース7内の気密性を確保して良好な感度が得られる。
請求項(抜粋):
検出した温度信号を電気信号に変換するとともに第1電極および第2電極を有する検出素子と、一方の側に前記第1電極および第2電極と電気的に接触可能であって前記検出素子を保持する第1保持部および第2保持部を有し、他方の側に前記第1保持部および第2保持部にそれぞれ独立して電気的に接続される第1出力取出部と第2出力取出部とを有する第1ターミナルおよび第2ターミナルと、前記検出素子と前記第1保持部および第2保持部を内部にインサートし、前記第1出力取出部と第2出力取出部を外部に露出する樹脂ケースとを備え、前記検出素子と前記第1ターミナルおよび第2ターミナルとを前記樹脂ケース内にインサート成形したことを特徴とする温度検出装置。
IPC (2件):
G01K 7/22 ,  B29C 45/14

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