特許
J-GLOBAL ID:200903002480493433
入力パルス電流により作動する切換スイツチ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305738
公開番号(公開出願番号):特開平5-074304
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 所定巾のパルス電流により切換動作が行なわれる大電流切換用の切換スイッチを得ることが目的である。【構成】 所定巾のパルス電流の入力により作動子が所定のストロークで往復動する電磁プランジャ及びその作動子の往復動により、切換レバーを所定角だけ左右に交互に回動し、左右の回動により切換レバーの遊端部を2個の端子板と電気的に交互に接続する構成の切換スイッチとなっている。
請求項(抜粋):
基板に固定された電磁プランジャと、該電磁プランジャの励磁コイルに通電することにより所定のストロークだけ基板に平行に吸引移動され、通電を断つとスプリングバックする作動子と、該作動子の端部において垂直に中央部が固着されたレバーと、該レバーの両端より基板面の方向に突出されるとともに作動子の吸引方向に傾斜して折曲された第1,第2の突出部と、前記したレバーが基板に対して平行に保持され、作動子の軸方向の正逆のトルクが作用したときのみに正逆方向に回動せしめられ、該トルクの消滅により復帰する装置と、基板と作動子との間に介在されるとともに、基板に垂直な支軸により回動自在に支持され、支軸の両側部が延長されてそれぞれ第1,第2のレバーとなる導体で作られた切換レバーと、パルス電流を励磁コイルに入力することにより、作動子が吸引されて前記したレバーがともに移動したときに、第1の突出部と第1のレバーが係合して切換レバーを所定角だけ回動せしめることにより、第1のレバーの端部が基板上に固定された第1の導体部に摺接して保持され、次に作動子はスプリングバックし、次にパルス電流を再び励磁コイルに入力することにより、作動子が吸引されて前記したレバーがともに移動したときに、第2の突出部と第2のレバーが係合して切換レバーを所定角だけ逆方向に回動せしめることにより、第2のレバーの端部が基板上に固定された第2の導体部に摺接して保持され、次に作動子がスプリングバックする装置と、第1,第2の導体部より導出された第1,第2の端子及び切換レバーより導出された第3の端子とより構成されたことを特徴とする入力パルス電流により作動する切換スイッチ。
IPC (2件):
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